「1個ずつ覚えていけばいいんです」「ちゃんと走る子なので」ソフトバンク、小久保監督の一問一答

AI要約

ソフトバンクが2連敗を喫し、4位日本ハムとの差が縮まったことが焦点となった。

相手投手のメルセデスに打ちづらさを感じ、内野ゴロが多かったことが内外に問題視された。

選手の走塁や守備力についての指摘もあり、チーム全体の改善が求められている。

「1個ずつ覚えていけばいいんです」「ちゃんと走る子なので」ソフトバンク、小久保監督の一問一答

 ◆ロッテ2―0ソフトバンク(25日、ZOZOマリン)

 ソフトバンクが今季3度目の完封負けで2連敗を喫した。4安打、4併殺打と打線が奮わなかった。2位日本ハムとの差が4・5ゲーム差に縮まった。試合後、小久保裕紀監督の一問一答は以下の通り。

 ―メルセデスに苦戦した。

 「(見ていたのが)横からだからコントロールが分からなかったけど、良さそうでしたね。微妙に動かしながらゴロばっかりで。この打線をあそこまで抑えるんだから相手が良かったということですね」

 ―打ちづらい投球。

 「コントロールが良かったと思いますよ。ヒットゾーンに飛ばないということはね」

 ―内野ゴロが多かった。

 「でも、三森や(周東)佑京からゲッツーを取るんだから守備もいいということですよね。そういうところはわれわれも見習って。俊足でもゲッツーを取れる守備力は求めていった方がいいと思うんで。別にうちができていないわけじゃないんですけどね

 ―9回無死一塁で代走仲田慶介の走塁。周東佑京の二ゴロで二塁手にタッチされ(周東は)併殺打となった。

 「あれはコーチからも(指摘が)あったけど、ああいうのも覚えていくので。止まって、最初にファーストに投げられて、塁間に挟まれてのタッチ(アウト)だったら最善を尽くしたけど。猪突猛進型なのでね。そういうことも勉強していく。一個ずつ覚えていけばいいんです」

 ―8回はリチャードが右翼線の当たりで走り出すのが遅れた。

 「多分どこに打球が飛んだか分からなかったんじゃないですか。(普段は)ちゃんと走る子なので」

 ―相手先発が左腕の時に勝率が下がる。

 「そうなの?これだけ勝っていて勝率と言われても困るので頑張ります」