【Bリーグ】広島ミリング監督「エキサイトし過ぎて焦ったプレーあった」初のCS決勝第1戦は完敗

AI要約

広島はチャンピオンシップ決勝第1戦で琉球に完敗し、昨季王者に敗れる結果となった。

ミリング監督はチームの焦りを指摘し、琉球が経験豊富なチームであることを強調した。

山崎選手は試合に関する感想を述べ、チーム全体のオフェンスの停滞を認めた。

 ◇Bリーグ・チャンピオンシップ決勝第1戦(2024年5月25日 横浜アリーナ)

 チャンピオンシップ(CS)決勝(2戦先勝方式)の第1戦が行われ、初出場の広島(ワイルドカード)は、昨季王者・琉球(西地区2位)に62―74で完敗を喫した。

 ミリング監督は「琉球の方が落ち着いていた。3年連続決勝に出て経験のあるチームだと思った。私たちはエキサイトし過ぎて焦ったプレーもあった」と敗因を明かした。

 第1Q開始早々、立て続けにシュートを決められ、8点のビハインドを背負った。流れをつかめないまま18点差で前半を終了。第3Q途中には一時24点の大差をつけられた。第4Qは強度を高めて追い上げたものの、及ばなかった。

 1万2969人の観客で埋まった横浜アリーナの雰囲気について山崎は「他のチームメートは分からないけど、僕は大舞台の緊張感を感じずプレーできた」と話した。

 自身は3点シュートを3本決めるなど10得点と奮闘したが「もう少し(シュートを)打てれば良かったけど、ボールが回ってこない時間が長かった。チームオフェンスが停滞した時間が長かった」と思うようなプレーができなかったことを認めた。