あの馬が戻ってくる…ドバイシーマC最下位オーギュストロダンが日曜の愛G1で戦列復帰

AI要約

オーギュストロダンがアイルランドのタタソールズゴールドCに出走する。昨年の三冠を制した馬が復帰戦を迎える。

前走ドバイシーマCでは最下位に終わり、不振が続いていたが、大手ブックメーカー各社はオーギュストロダンの勝利を期待している。

管理調教師は復活を期待しており、地元アイルランドでのレースでの復活を見守る声が高まっている。

 あの馬がターフに戻ってくる-。26日(日曜)にアイルランドのカラ競馬場で行われるタタソールズゴールドC(G1、芝2100メートル)の出走馬が24日、確定した。昨年の英愛ダービー、愛チャンピオンS、BCターフを制したディープインパクト産駒オーギュストロダン(牡4、A・オブライエン)は8頭立ての7番枠からスタート。鞍上は主戦のライアン・ムーア騎手が務める。

 世界の注目を集めた3月の前走ドバイシーマCはまさかの最下位に終わったディープインパクト産駒の戦列復帰。大手ブックメーカー各社は単勝の前売りで1倍台のオッズを提示している。管理するエイダン・オブライエン師が「ジキルとハイドのよう」と評し、快走と凡走を繰り返してきたオーギュストロダン。地元アイルランドの帰国初戦で復活の勝利を挙げることができるのか注目だ。