【独占手記】井上尚弥「ラスボスになって負けずに引退したい」満員の東京ドームは軌跡の証明
井上尚弥が東京ドームでWBC世界同級1位ルイス・ネリを6回1分22秒でTKO勝ちし、初の4団体統一防衛に成功。自身のボクシング軌跡が証明されたと感じ、満員の会場で戦いたいという想いを抱きながら戦った。
30年の大橋ジムと10年の世界王者という区切りの年に東京ドーム興行が実現し、井上は将来への加速の舞台と捉える。今後もスーパーバンタム級での戦いを続け、4団体統一の可能性に意欲を示す。
体格差にぶち当たることを予想してスタイルを模索しつつ成長し、フェザー級転向についても「ナチュラルに体が大きくなったら」と考えている。最後に、サポートしてくれた全選手、スタッフ、家族に感謝の意を示した。
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