アトレティコが大量放出へ!J・フェリックス、モラタ、エルモーソ、パウリスタ、メンフィス、サウール、レマル、J・ガラン、A・コレア…|ラ・リーガ

AI要約

アトレティコ・デ・マドリードは今夏、大量の選手を放出する予定。契約更新を拒否した選手や戦力外扱いされている選手も含まれる。また、現在レンタル中の選手も放出の対象となっている。

クラブはメンフィス・デパイやサウール・ニゲスなどの選手を放出したがっているが、高年俸を払っているサウールについては難航が予想される。また、監督との確執が噂されるジョアン・フェリックスもアトレティコ復帰を望んでいないようだ。

さらに、移籍金が提示された場合にのみアルバロ・モラタやアンヘル・コレアの放出を容認する考えのようだ。アトレティコは今年も多忙な移籍市場を迎えることになりそうだ。

アトレティコが大量放出へ!J・フェリックス、モラタ、エルモーソ、パウリスタ、メンフィス、サウール、レマル、J・ガラン、A・コレア…|ラ・リーガ

アトレティコ・デ・マドリードは今夏の移籍市場で、大量に放出することになるという。スペイン『マルカ』が報じている。

「大規模な再編成となる。多くの動きがある夏になるだろう」

『マルカ』によればアトレティコ関係者はそのように述べ、今季から来季に向けて陣容が様変わりすることを示唆した模様。それに伴いMFロドリ、DFルーカス・エルナンデス、FWアントワーヌ・グリーズマン、DFフィリペ・ルイス、DFフアンフラン・トーレス、DFディエゴ・ゴディンと、レギュラーメンバーの半分が退団した2019年夏に並ぶような規模で、多くの選手たちが放出されることになるようだ。

『マルカ』はまず、すでに“クラブの外”にいる選手として今季限りで契約が切れるDFマリオ・エルモーソ、DFガブリエル・パウリスタの名を挙げた。エルモーソは12月に提示された契約延長オファーを受け入れず、その一方で冬にバレンシアから加わったG・パウリスタは加入当初こそ出場機会を得られていたが、現在は戦力外同然の扱いとなっている。

その次に、契約がまだ残っていながらもアトレティコが放出を望んでいる選手がFWメンフィス・デパイ、MFサウール・ニゲス、MFトマ・レマルとのこと。アトレティコは「彼らのことを戦力に加えておらず、クラブから去らせるためにできる限りのことをする」方針のようだ。その中でも700万ユーロという高年俸を払い続けているサウールに関して、クラブはこれまでも放出を試み続けてきたもののことごとく失敗しており、今夏も苦戦することが予想されている。

そして現在レンタル中の選手については、バルセロナFWジョアン・フェリックス、レアル・ソシエダDFハビ・ガランが放出対象になっている模様。ディエゴ・シメオネ監督との確執が噂されるJ・フェリックスは選手本人もアトレティコ復帰を望んでいないようだが、現状では獲得オファーもバルセロナからのレンタル延長のオファーも届いていないようだ。その一方でJ・ガランについては、アトレティコが獲得を狙っていると常々報じられてきたソシエダDFロビン・ル・ノルマンとのトレード要員になる可能性があるという。

アトレティコは以上の選手たちに加えて、イタリアやサウジアラビアのクラブからのオファーが噂されるFWアルバロ・モラタや、冬にサウジアラビア移籍の可能性があったFWアンヘル・コレアの退団の扉も開いている様子。ただ、この2選手に関しては、満足な移籍金が提示されたときのみ放出を容認する考えのようだ。