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錦織圭 3年ぶり全仏OP初戦は予選勝者に決定、過去12度出場し3度の8強<男子テニス>
全仏オープンに出場する元世界ランク4位の錦織圭がプロテクトランキングを使用して3年ぶりに出場し、1回戦で予選勝者と対戦することが決定。
昨年の左ひざの負傷から復帰した錦織は全仏オープンに出場するために練習を積み、ドロー表に名を連ねる。
錦織の全仏オープン出場は2015年・2017年・2019年に続き、3年ぶりの12度目で、最高成績はベスト8の記録を持つ。
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テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は23日、男子シングルスの組合せを発表。プロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)を使用し3年ぶりに出場する元世界ランク4位の錦織圭は1回戦で予選勝者と対戦することが決定した。
34歳の錦織は昨年7月に行われたアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)で8強入りしたものの、同大会で左ひざを負傷。今年3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で約8ヵ月ぶりに復帰するも1回戦でS・オフナー(オーストリア)に屈し初戦敗退となっていた。
その後は出場を予定していた大会の欠場が続いた錦織。当初エントリーしていた全仏オープンの前週となるゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)への出場も見送った。
全仏オープンへの出場も不安視されていたが20日にはクレーコートで世界ランク11位のA・デ ミノー(オーストラリア)と練習する様子を錦織のマネージャーを務めるオリバー・バン リンドック氏がSNSに投稿。さらに22日には全仏オープンの会場に登場し、センターコートのフィリップ・シャトリエで世界ランク2位のJ・シナー(イタリア)と練習を行った。
その錦織は今回発表されたドロー表に名を連ねており、1回戦で予選勝者と対戦することが決定した。
なお、錦織が全仏オープンに出場するのは2021年以来3年ぶり12度目。最高成績は2015年・2017年・2019年に記録したベスト8となっている。