わくわくが止まらない尾関彩美悠 初の海外メジャーを前に「しっかり結果を残したい」

AI要約

全米女子オープンに向けて初の海外メジャー挑戦を控える尾関彩美悠の高まる気持ちについて述べられています。彼女は準備を整え、アメリカでの挑戦を楽しみにしています。

尾関選手は渡米前の最後の試合を大切にし、コースチェックを行い、目標を掲げて挑む意気込みが表現されています。直近の好調もあり、自信を持ってメジャーの舞台に臨む様子が伝わってきます。

彼女は海外経験はあるものの、プロとしての初めての海外試合が最高峰の舞台となることから、全力で取り組む決意を示しています。

わくわくが止まらない尾関彩美悠 初の海外メジャーを前に「しっかり結果を残したい」

<リゾートトラストレディス 事前情報◇22日◇関西ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇ 6545ヤード・パー72>

初の海外メジャー挑戦となる「全米女子オープン」を前に尾関彩美悠の気持ちが高まってきた。「あまり感じていなかったけど、たくさんの人にいろいろ言われて、わくわくしてきました。スマホとかでコースを調べたりしています。全部が難しそうだけど、頑張りたい」。

4月の「最終予選(日本会場)」をトップ通過。日本ゴルフ協会(JGA)のナショナルチーム時代に海外経験はあるが、プロになって3年目で迎える初めての海外の試合が最高峰の舞台。「すべてが勉強。アメリカは初めてなので、ゴルフ以外でも楽しみたい。お米が恋しくなると思うのでレンジで温めて食べられるご飯は必ず持っていきます」と準備も整え、気持ちは高まっている。

渡米前の最後の試合となる今週はマネジメントをこれまで以上に重視する。月曜日の20日に18ホールを回り、前日はアウトの9ホール、プロアマ戦の待機要員だったこの日はインの9ホールを回った。「初めてのコース」を入念にチェックし、「グリーンは大きくてアンジュレーションがすごくある。同じ面に乗せないと3パットもある。つける位置が重要。まず予選通過が目標だけど、いい結果を残して気持ちよく出発したい」と意気込んだ。

直近5試合でトップ5に2度入り、前週の「ブリヂストンレディス」も14位と好調をキープしている。2位だった「パナソニックオープン」は3日間54ホールをボギーなしで回るなど、「今は調子がいいと思います」と表情も明るい。上り調子で迎えるメジャーの舞台。流れをここで止めるわけにはいかない。(文・臼杵孝志)