ポチェティーノ監督が電撃退任のチェルシー、英紙が報じた5人の後任候補は?「若くて革新的な監督がターゲット」
チェルシーはポチェティーノ監督との契約解除を発表。6位でプレミアリーグを終えたチームは後任監督を探す。
候補としてヘーネス、ミチェル、マッケンナ、マレスカなどが挙がっているが、コンパニは関心なし。
次のチェルシー監督は誰になるのか、ベテラン指揮官でも難しいクラブを率いることになる。
今季のプレミアリーグを6位で終えたチェルシーは現地5月21日、双方合意の上で、マウリツィオ・ポチェティーノ監督との契約を解除したと発表した。
昨シーズンにまさかの12位と低迷したチェルシーは、ポチェティーノを新指揮官に迎えた今シーズンも苦戦。ただ、終盤の5連勝で欧州カップ戦に出場できる6位まで順位を上げていただけに、電撃的な退任となった。
注目されるのが後任人事だ。英紙『The Telegraph』は「チェルシーはただちに若くて革新的な監督をターゲットに後任探しを開始する予定だ」と綴り、こう報じている。
「候補として挙げられているのは、シュツットガルトのセバスティアン・ヘーネス、ジローナのミチェル、ブライトンにもリストアップされているイプスウィッチ・のキーラン・マッケンナ、レスターのエンツォ・マレスカなどだろう」
記事は「ブレントフォードのトーマス・フランクもチェルシーの候補リストに名を連ねる監督の一人だ。だが、ポチェティーノ監督就任前に3人の最終候補に挙がっていたバーンリーのヴァンサン・コンパニは、現時点では関心がないとみられている」と続けている。
ベテラン指揮官でも舵取りが難しいこのクラブを率いるのは、果たして誰になるだろうか
構成●サッカーダイジェストWeb編集部