大谷翔平がセーフティーバント、ロバーツ監督も驚く…「出来は2点」
米大リーグでのドジャースの山本と大谷の活躍について報告。
山本は6回1/3を7安打2失点、8奪三振で5勝目を挙げた。
一方、大谷はセーフティーバントを決めて笑顔を見せる。
【ロサンゼルス=帯津智昭】米大リーグは20日、各地で行われ、ドジャースの山本はダイヤモンドバックス戦に先発し、6回1/3を7安打2失点、8奪三振で5勝目を挙げた。試合は6―4だった。2番指名打者で出た大谷は一回にセーフティーバントを決めて3打数1安打だった。
大谷が意表をつくセーフティーバントを決めた。一回の第1打席、三塁側の投手寄りに転がすと、相手投手の一塁への送球がそれてセーフとなり、大谷は笑みを浮かべた。ロバーツ監督は「とても驚いた」と言いつつ、三塁手が後ろに下がっていたために大谷が狙ったと説明。「(バントの出来は10点満点で)おそらく2点。でも、結果は10点だ」と笑顔を見せた。