【日本ダービー】京都新聞杯Vのジューンテイクは中2週でも疲労なし 武英調教師「元気ですね」
京都新聞杯覇者のジューンテイクは栗東で活気十分に調整を重ねており、疲労も見せていない。
前走で重賞初Vを飾り、最初の1コーナーでの位置取りが勝因となったジューンテイクは、東京2400メートルに挑戦する準備を整えている。
馬場については広い馬場でのゆったりとした走りを好むジューンテイクは、今回の条件も合致しているという手応えを示している。
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◆第91回日本ダービー・G1(5月26日、東京競馬場・芝2400メートル)=5月21日、栗東トレセン
京都新聞杯覇者のジューンテイク(牡3歳、栗東・武英智厩舎、父キズナ)は、栗東・CWコースを活気十分に駆け抜けた。武英調教師は「元気ですね。元々うるさい馬ですが、いい感じに戻ってきています」と笑み。中2週でも疲労は見せていない。
前走は8番人気の低評価を覆して重賞初V。指揮官は「うまく、最初の1コーナーで位置を取り切ったことが勝因。ワンターンを使ってきて、少しずつ小脚を使うことを覚えてきているのかな」と目を細める。
今回は東京、2400メートルともに初めて。「やってみなきゃ分からないけど、合わないことはないと思います。広い馬場で、ゆったりした方がいい」と手応えを示している。