ダルビッシュ 中継したＮＨＫに感謝「大谷君のをやめてまで」スライド登板でも優先 日米通算２００勝
AI要約
パドレスのダルビッシュ有投手が日米通算200勝を達成した。ブレーブス戦で7回を2安打、9奪三振、1四球の好投を見せ、メジャーと日本での勝利数を合わせて200勝に到達した。
ダルビッシュはNHKに感謝し、中継を通じて記録達成の意識があったことを明かした。NHKが大谷の試合よりもパドレスの試合を優先したことについてもコメントした。
この記録達成でダルビッシュは野茂英雄、黒田博樹に続く日本人投手となり、日本とメジャーリーグでの実績を誇示した。
「ブレーブス１－９パドレス」（１９日、アトランタ）
パドレスのダルビッシュ有投手（３７）が１９日（日本時間２０日）、日米通算２００勝の金字塔を成し遂げた。敵地でのブレーブス戦に先発し、７回を２安打、９奪三振、１四球で無失点と快投。メジャーで１０７勝、日本で９３勝をマーク。日米通算２００勝は野茂英雄、黒田博樹に続く３人目となった。
ダルビッシュはインタビューで、中継したＮＨＫに感謝した。「ＮＨＫさんが生中継で、大谷君のをやめてまでやってくださっているので、今日で何とか決めたいという気持ちはありました」と笑った。スライド登板となった中でも、ＮＨＫ－ＢＳではサヨナラ打を放ったドジャース・大谷の試合ではなく、パドレスの試合が優先されたことに触れた。
