齋藤咲良 グランドスラム初挑戦で勝利、完勝で全仏OP予選2回戦へ<女子テニス>

AI要約

全仏オープンでの若手テニスプレイヤー齋藤咲良の活躍が紹介されました。彼女が予選1回戦で勝利し、予選2回戦進出を果たしたことが強調されています。

齋藤はジュニア世界ランク14位であり、グランドスラムのジュニア部門でも好成績を収めていることが述べられています。

今回の大会では、齋藤は相手選手を圧倒し、1時間11分でストレート勝利を収めました。

齋藤咲良 グランドスラム初挑戦で勝利、完勝で全仏OP予選2回戦へ<女子テニス>

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は20日、女子シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク251位の齋藤咲良が同241位のF・ジョルジ(ポルトガル)を6-4, 6-1のストレートで破り、一般のグランドスラム初挑戦で予選2回戦進出を果たした。

予選は20日~24日の5日間で行われ、3試合に勝利すると26日に開幕する本戦に出場することができる。

17歳で、現在ジュニア世界ランク14位の齋藤はこれまでグランドスラムのジュニア部門への出場を続け、昨年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ジュニアと全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)のダブルスでは準優勝を飾っている。

シングルスでは昨年の全米オープンジュニアと今年の全豪オープンジュニアでの8強入りが最高成績となっている。

一般のグランドスラム初挑戦となった齋藤はこの日の第1セット、第5ゲームで先にブレークに成功。直後の第6ゲームでブレークバックを許すも終盤となる第9ゲームで2度目のブレークを奪い先行する。

続く第2セット、ファーストサービスが入ったときに80パーセントの高い確率でポイントを獲得した齋藤は1ゲームしか取られず、1時間11分で勝利した。

勝利した齋藤は予選2回戦で予選第28シードのA・パークス(アメリカ)とワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク283位のM・レオナール(フランス)のどちらかと対戦する。

なお、今大会の予選には齋藤のほかに女子では内島萌夏、本玉真唯、坂詰姫野、男子では望月慎太郎、島袋将、内山靖崇の計7名の日本人が出場している。