フェルスタッペンがエミリアロマーニャGP制す 今季5勝目

AI要約

マックス・フェルスタッペンがエミリアロマーニャGPで5勝目を飾る。

ランド・ノリスは追い上げを見せるも、アタックを抑え込まれる。

他の上位選手には、ルクレール、ピアストリ、サインズ・ジュニアらが続く。

フェルスタッペンがエミリアロマーニャGP制す 今季5勝目

【AFP=時事】24F1第7戦、エミリアロマーニャGP(Emilia-Romagna Grand Prix 2024)は19日、決勝が行われ、レッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)はマクラーレン(McLaren)のランド・ノリス(Lando Norris)が終盤に見せた追い上げを抑え込み、今季5勝目を飾った。

 友人でもありライバルでもあるノリスに前戦マイアミGP(Miami Grand Prix 2024)で初優勝を譲っていたフェルスタッペンは、終盤にアタックを仕掛けたノリスを0.725秒差に抑えた。

 フェラーリ(Ferrari)のシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)が3位、マクラーレンのオスカー・ピアストリ(Oscar Piastri)が4位、フェラーリのカルロス・サインツ・ジュニア(Carlos Sainz Jr.)が5位となり、さらにメルセデスAMG(Mercedes AMG)勢のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)とジョージ・ラッセル(George Russell)が続いた。

 8位にはレッドブルのセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)、9位にはアストンマーティン(Aston Martin F1)のランス・ストロール(Lance Stroll)、10位にはRBの角田裕毅(Yuki Tsunoda)が入った。

 フリー走行では苦しんでいたフェルスタッペンが苦労しながら勝ち取った優勝は、イモーラ・サーキット(Imola Circuit)での通算3勝目、キャリア通算では59勝目となった。総合争いでは2位ルクレールとのポイント差を48に広げた。【翻訳編集】 AFPBB News