【ソフトバンク】小久保監督「1年目とは思えない」 好投許した西武ドラ1・武内夏暉に脱帽
ソフトバンク・小久保裕紀監督が、西武戦での勝利と相手投手武内夏暉投手のピッチングを称賛。
武内夏暉投手のプロ初登板での落ち着きと技術、メンタルの強さを讃えた。
小久保監督は、武内夏暉投手に対し真摯な評価を与えた。
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敵ながらあっぱれ――。ソフトバンク・小久保裕紀監督(52)は19日の西武戦(みずほペイペイ)に2―1でサヨナラ勝利を収めたが、8回まで3安打無失点の快投を見せ、9回も完封勝利を狙ってマウンドに上がった相手先発のドラフト1位ルーキー左腕・武内夏暉投手(22)をたたえた。
「武内はいいピッチャー。2回目なんですけど、なかなか得点を奪えそうなピッチャーじゃなかった。9回、周東が出た後、(急きょ降板し)ちょっと何があったかは把握してないですけど、少し流れが変わったと思いました」と試合を振り返った。
北九州市出身の武内は地元福岡でのプロ初登板だったが、鷹の指揮官は「小さいころ、このドームで見てた選手がこの土地に戻ってきてあれだけのピッチングをするんですから。1年目とは思えない落ち着きと技術、メンタルの強さを感じるピッチャーでした」と称賛を惜しまなかった。