カズ、今季最終戦でシーズン最長出場…後半14分からプレー、ゴール狙う姿勢に観客は大歓声
ポルトガル2部のオリベイレンセは最終戦でレイショエスに1−3で敗れ、元日本代表FW三浦知良が後半14分から出場し、今季5試合の出場に終わった。
カズは後半14分から登場し、前線からのプレスやヘディングで活躍したが、チームは敗れてシーズンを終えた。
カズは今季オリベイレンセでプレーし、近日中に帰国する予定である。
◆ポルトガル2部 オリベイレンセ1―3レイショエス(19日、オリベイラ・デ・アゼメイス)
ポルトガル2部オリベイレンセの元日本代表FW三浦知良(57)が今季最終戦のレイショエス戦に後半14分から出場した。今季は筋肉系のけがなどもあり、5試合の出場で終了。近日中に帰国する予定だ。
カズは0―2の後半14分から登場。2トップの一角に入ると、前線からのプレスもこなした。カズがGKまで戻されたボールに詰めると、スタジアムからは大歓声がわき起こった。さらに後半20分にはヘディングで飛び込んで味方にパスを出すなど、ゴールに向かってプレー。するとカズの出場から7分後にオリベイレンセに1点が入って1―2となったが、その後1点を返されて1―3で敗れた。
カズは23年2月から横浜FCよりオリベイレンセに期限付き移籍している。両クラブとも「ONODERA GROUP」の傘下。