【中日2軍】仲地礼亜、雨中の力投! 8イニング1/3を6安打2失点、毎回の12奪三振

AI要約

中日の仲地礼亜投手が8イニング1/3で6安打2失点と好投し、試合をリードした。

仲地礼亜投手はピンチをしのぎつつ圧巻の投球を見せ、奪三振12個を記録した。

雨の中、9回に2点リードを守れず、交代を告げられる結果となった。

【中日2軍】仲地礼亜、雨中の力投! 8イニング1/3を6安打2失点、毎回の12奪三振

◇19日 ウエスタン・リーグ公式戦 中日―阪神(蒲郡)

 中日の仲地礼亜投手が先発して、8イニング1/3で6安打2失点と好投した。

 初回、先頭の高寺と島田に連続右前打を浴び、無死一、二塁のピンチを背負ったが、続く豊田を遊撃への併殺打、佐藤輝をフルカウントから見逃し三振に仕留めて、窮地を脱した。

 2回からは圧巻の東急を展開。4回までは3イニング連続で三者凡退。5回は1死から片山に左中間への三塁打を浴びたが、栄枝と福島を2者連続の空振り三振にねじ伏せて、得点を許さなかった。

 しかし、2点リードで雨脚も強くなってきた9回は先頭の高寺を左飛に抑えた後、続く小野寺にこの日1つめの四球を与えた。さらに、暴投と代打・戸井の振り逃げで1死一、三塁に。ここで佐藤輝に一、二塁間を破る右前適時打を浴び、なおも1死一、三塁の場面で井上2軍監督がフェリスへの交代を告げた。

 結果的に、奪三振は毎回の12個を奪い、四球は1個だった。