新指揮官が注目される豪州、母国メディアが候補者5人を紹介! 元J監督の名前も

AI要約

オーストラリア代表の監督が辞任し、W杯予選で苦戦している状況が明らかになった。

次期指揮官として様々な候補が挙がっているが、実現の可能性は低いようだ。

オーストラリアサッカー連盟は新監督の任命に向けて動いているが、まだ決まっていない。

新指揮官が注目される豪州、母国メディアが候補者5人を紹介! 元J監督の名前も

 9月20日、オーストラリアサッカー連盟は男子代表チームのグラハム・アーノルド監督が辞任したことを発表した。

 オーストラリアは9月に行なわれた北中米ワールドカップのアジア最終予選の初戦で、格下のバーレーン相手に0-1で敗れると、続くインドネシア戦もスコアレスドローと勝ち切れず。2試合を終えて、日本と同じグループCで6チーム中の5位と厳しい状況に立たされており、本大会出場も危ぶまれている。

 アーノルド監督の後任が注目されているなか、豪州メディア『news.com.au』が、次期指揮官として噂される5人をピックアップ。最有力候補として、昨季まで横浜F・マリノスで指揮を執ったケビン・マスカット監督を紹介した。

 しかし、同じメディアはマスカット監督について「彼を上海海港の監督という高給職から引き抜くのは難しい」との見解を示している。また、「既に候補から外れている」と報じた他の豪州メディアもあり、実現の可能性は低いかもしれない。

 その他には、かつてシドニーFCやメルボルン・ビクトリーなどで指揮を執った元監督トニー・ポポビッチ氏やジョン・アロイシ氏、ニック・モンゴメリー氏、2022年のカタール・ワールドカップでサウジアラビアを率いたエルベ・ルナール氏などを挙げている。

 オーストラリアサッカー連盟は「新監督の任命に注力している」と伝えているが、果たして次に指揮を執るのは誰になるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部