G大阪MF美藤倫 J1初スタメンの可能性 指揮官「ポジティブな時間過ごしている」22日・京都戦

AI要約

G大阪MF美藤倫(22)が22日・京都戦(サンガS)でJ1リーグ初スタメンの可能性が出てきた。MFダワンが出場停止、MFネタ・ラヴィは怪我により別メニューとなっているため、美藤がポジションを獲得するチャンスが訪れている。

美藤は前節の浦和戦でハードワークを見せ、チームを活性化させるパフォーマンスを披露。京都との一戦にはアカデミー時代を過ごした思い入れもあり、7試合ぶりの勝ち点3に貢献したい意気込みを見せている。

ポジティブな時間を過ごしているという監督のコメントや、美藤自身のチャンスをつかみ取りたいという意欲が感じられ、期待が高まる中、彼のJ1リーグ初スタメン出場への期待が膨らんでいる。

 G大阪MF美藤倫(22)が22日・京都戦(サンガS)でJ1リーグ初スタメンの可能性が出てきた。

 MFダワンが累積警告で出場停止。MFネタ・ラヴィはイスラエル代表として臨んだ欧州ネーションズリーグで上半身を痛めて別メニューとなっている。守備的MFのポジションが手薄で、ダニエル・ポヤトス監督はMF倉田秋の名前も挙げつつ「ポジティブな時間を過ごしている。まだ1日ある。しっかり判断したい」と美藤を候補に入れていると示唆した。

 美藤は前節・浦和戦で後半途中から出場して攻守でハードワークを見せた。0―1で敗れたとはいえ、チームを活性化させるパフォーマンスだったのは間違いなく「もらったチャンスをつかみ取りたくてガムシャラにやりました」と充実の表情を浮かべていた。

 京都はアカデミー時代を過ごした恩義のあるクラブ。U―18に昇格できなかった悔しさも併せ持つ。様々な思いを持って臨む一戦で、チームの7試合ぶり勝ち点3に貢献する。