不同意性交容疑で逮捕も不起訴になったマインツ・佐野海舟の日本代表再招集は「しっかりプレーできる状態なのかどうかの判断」と日本サッカー協会専務理事

AI要約

日本サッカー協会の湯川和之専務理事は、元日本代表MF佐野海舟の再招集可能性を検討する意向を示唆した。

佐野は不同意性交容疑で逮捕されたが不起訴処分となり、今季はドイツ1部マインツでプレー中。

日本協会は佐野の招集元であり、クラブとの話し合いを経てリリースすることになる。

不同意性交容疑で逮捕も不起訴になったマインツ・佐野海舟の日本代表再招集は「しっかりプレーできる状態なのかどうかの判断」と日本サッカー協会専務理事

 日本サッカー協会の湯川和之専務理事は19日、東京都内で開かれた理事会後の会見で、不同意性交容疑で逮捕され、不起訴処分となったドイツ1部マインツの元日本代表MF佐野海舟(23)を再招集する可能性について「呼ぶ、呼ばないといったところは環境がどうなのかをしっかり考慮した上で、判断していくことになる。しっかりプレーできる状態なのかどうなのかの判断になる」と指摘した。

 その上で「(日本協会は)招集元なので、われわれがリクエストして、(クラブ側には)リリースする義務はあるが、そこはクラブとの話し合いに当然なる」と説明した。

 佐野は今年7月にドイツ1部のマインツへ移籍し、今季公式戦全4試合に先発出場している。