オランダ王者PSVが元クロアチア代表FWペリシッチ獲得「フリーになって以降、このようなチャンスを待ち望んでいた」

AI要約

PSVは、イヴァン・ペリシッチの獲得を発表した。

ペリシッチはPSVと1年契約を結び、タイトル獲得に意欲を示している。

テクニカルディレクターはペリシッチの加入を高く評価し、チームに大きな影響を期待している。

オランダ王者PSVが元クロアチア代表FWペリシッチ獲得「フリーになって以降、このようなチャンスを待ち望んでいた」

PSVは、イヴァン・ペリシッチの獲得を発表した。

インテルやバイエルン・ミュンヘンを経て2022年にトッテナムに加入したペリシッチ。在籍中に膝の重傷を負った同選手は、2024年冬にユース時代を過ごした母国クロアチアのハイドゥク・スプリトに加入した。しかし、今夏に同クラブから退団し、無所属になっていた。

クロアチア代表として136キャップを誇り、2018年ワールドカップ決勝進出や2022年大会3位フィニッシュにも貢献したプリシッチに対しては、オランダ王者PSVからの関心が届く。そして18日、同クラブは35歳のウインガーをフリートランスファーで獲得したことを発表し、両者は2025年夏までの1年契約を結んだ。

これまでのキャリアの中で公式戦700試合上に出場した経験をチームにもたらすことが期待されるペリシッチは、PSVの公式ウェブサイトで「フリーになって以降、このような居心地の良さを感じられ、タイトルを獲得できるクラブや環境でプレーできるオプションを待ち望んでいた。元チームメイトのデンゼル・ダンフリースにアドバイスを求めたし、PSVが適切な移籍であると僕を納得させるものでしかなかった。ここでのスタートや全力を出して、タイトルを勝ち取ることが待ち切れない」と意気込み。

また、テクニカルディレクターのアーニー・スチュワート氏は「これだけの試合数でプレーするためには、常にプレーできる状態である良い選手でいないといけない。イルヴィング・ロサーノの退団でウィングに空きがあった。しかし、彼は多くのポジションでプレー可能だ。彼の加入は一石二鳥だ」と期待を寄せた。