望月慎太郎 3時間激闘制し本戦出場決定、世界194位に苦戦もフルセットで勝利<男子テニス>

AI要約

望月慎太郎が男子テニスの成都オープン予選を勝ち抜き本戦出場を果たす。

望月はデビスカップワールドグループ1にも参加し、中国遠征後の今大会でも活躍。

激闘の予選決勝で望月が逆転勝利を収め、本戦出場を決める。

望月慎太郎 3時間激闘制し本戦出場決定、世界194位に苦戦もフルセットで勝利<男子テニス>

男子テニスの成都オープン(中国/成都、ハード、ATP250)は18日、シングルス予選決勝が行われ、予選第2シードの望月慎太郎が予選第8シードのL・トゥ(オーストラリア)を7-6 (7-3), 1-6, 7-6 (7-1)のフルセットで破り、大会初の本戦出場を果たした。

21歳で世界ランク147位の望月は14日と15日に日本が勝利を飾った国別対抗戦デビスカップワールドグループ1「日本vsコロンビア」(日本/東京、有明コロシアム、ハード)に日本代表として参加。

その後、中国に移動し今大会に予選から出場すると1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で参戦した世界ランク1305位のチャールズ・チェン(中国)を3-6, 6-3, 6-2の逆転で下し予選決勝に進出した。

そして予選決勝では世界ランク194位のリーと対戦。第1セット、互いに1度ずつブレークを奪い合うとタイブレークに突入。先にミニブレークを許した望月だが2-3の場面から一気に5ポイントを連取し先行する。

しかし第2セット、16本のアンフォーストエラーを犯した望月はサービスゲームが安定せず。わずか1ゲームしか取ることができず、1セットオールに追いつかれる。

迎えたファイナルセット、望月は第4ゲームでブレークを許しゲームカウント3-5とリードを許す。それでもトゥのサービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲームでブレークバックに成功しタイブレークに突入。望月は3度のミニブレークを奪い2時間48分の激闘を制した。