【15日・中日スタメン】石川昂が今季初4番ファースト 細川3番 川越5番レフト 村松6番 板山8番セカンド 先発・涌井 捕手は木下
中日の今季132戦目・巨人戦のスタメンが発表された。中日は借金15の5位で、3位と10ゲーム差。試合では福谷が2勝目を挙げ、細川が決勝打を放つ活躍を見せた。
涌井秀章が異変を訴えて登板停止から復帰し、今季15度目の登板を果たす。以前の対巨人戦で1勝2敗の記録を持つ。
巨人は菅野智之が中4日で22度目の登板を迎え、14勝2敗の好成績をキープ。対中日戦では5戦全勝の記録を誇る。
■プロ野球 巨人ー中日 (15日 東京ドーム)
中日の今季132戦目・巨人戦のスタメンが発表された。中日は今季13度目の3連敗止め、54勝69敗8分の借金15で5位、最下位・ヤクルトと0.5ゲーム差、3位・広島とは10ゲーム差。14日・DeNA戦は先発・福谷が初回にオースティンに23号2ランを浴び先制される。だが2回に福谷の併殺打間、3回に細川の5試合ぶり安打となる適時打で同点に。6回には福谷が1死一・二塁から決勝の2点適時二塁打を放った。福谷は6回を3安打2失点で2勝目。マルティネスがリーグ単独トップで自己最多タイ39セーブ目を挙げた。細川は今季ここまで143安打でヤクルト・長岡と並びリーグ2位タイ、トップは阪神・近本の146安打。今季の巨人戦は9勝12敗1分でと負け越し、負けると3年連続のカード負け越しが決まる。
【中日】
1)岡林 センター
2)福永 サード
3)細川 ライト
4)石川昂 ファースト
5)川越 レフト
6)村松 ショート
7)木下 キャッチャー
8)板山 セカンド
9)涌井 ピッチャー
涌井秀章(38)今季15度目の登板、ここまで2勝5敗、防御率3.04。前回の7月13日・阪神戦(バンテリンドーム)で1回を三者凡退に抑えた後、2回表前の投球練習中に異変を訴え緊急降板。検査を受け、右広背筋肉離れ」と診断され翌14日に登録抹消、それ以来の登板。今季の巨人戦は4度目、1勝2敗、防御率4.24。
【巨人】
1)丸 センター
2)モンテス レフト
3)吉川 セカンド
4)岡本和 サード
5)大城卓 ファースト
6)浅野 ライト
7)門脇 ショート
8)小林 キャッチャー
9)菅野 ピッチャー
菅野智之(34)3年ぶり4度目の中4日で今季22度目の登板、両リーグトップ14勝2敗、リーグ2位・防御率1.60。前回の9月10日・広島戦(マツダっスタジアム)は5回を57球、1安打無失点で勝ち投手、自身7連勝中。今季の中日戦は6度目、5戦全勝で防御率1.04。