伊東勤氏が歴代の外国人選手の中でベスト3に入ると称える中日助っ人「お金より試合に出たい」

AI要約

伊東勤氏が中日のビシエド内野手を4番候補として推薦。ビシエドの日本的な性格やチームプレー能力を評価。

ビシエドは中距離ヒッターでありながらもホームランを求められる状況にある。伊東氏は彼の守備力や意欲を称賛。

ビシエドはお金よりも試合に出場することを重視し、中日での出場機会に不満を抱えている。伊東氏は彼の移籍を示唆。

伊東勤氏が歴代の外国人選手の中でベスト3に入ると称える中日助っ人「お金より試合に出たい」

 西武、ロッテの監督を歴任した伊東勤氏(62)が自身のYouTube「110チャンネル【伊東勤】」を更新。まだまだ活躍できると断言する4番候補の名前を挙げた。

 伊東氏は来日9年目で3年契約が切れる中日のダヤン・ビシエド内野手(35)について「3年間一緒にやった。歴代でいいと言われる選手もたくさん見てきましたけど、その中でもベスト3に入る」と指摘した。

 伊東氏が特に評価するのはビシエドの日本的な性格。「自分じゃなく人のことを考えながらチームのためにプレーできる。言われたことも受け入れる」と明かした。

 日本通算139本塁打だが「どちらかといえば中距離ヒッター」という。それが外国人はホームランを求められるため広いバンテリンドームで打撃を崩すことがあったが、本来は「チームプレーに徹するタイプの4番」だと説明した。

 伊東氏は本人は「お金より試合に出たい思いが強い」と代弁。今季は15試合と中日では出場機会に恵まれない。移籍の可能性は十分ある。守備もうまいし、まだまだやれると“推薦”した。