【オリックス】ラオウ杉本裕太郎が初のサヨナラ賞「いつか打ってみたいと」本塁上で初昇天ポーズ

AI要約

8月度の「スカパー! サヨナラ賞」を受賞したオリックスの杉本裕太郎外野手。彼のサヨナラホームランの瞬間について述べられている。

杉本はフルカウントの打席で冷静に振り抜き、右中間スタンドへのホームランを放った。自身が憧れていたサヨナラホームランで、喜びを語っている。

普段は行わない昇天ポーズを初めて行った杉本は、打球がスタンドに飛び込んだ瞬間を特別な思い出として振り返っている。

【オリックス】ラオウ杉本裕太郎が初のサヨナラ賞「いつか打ってみたいと」本塁上で初昇天ポーズ

 8月度の8月度「スカパー! サヨナラ賞」が13日に発表され、オリックス杉本裕太郎外野手(33)が初受賞した。

 8月23日、本拠地・京セラドーム大阪でのロッテ戦。両チーム無得点で迎えた9回2死無走者で相手の守護神・益田から右中間スタンドへサヨナラアーチをかけた。ラオウ杉本らしい豪快な一撃が、受賞対象となった。

 その打席を振り返り「力むのだけは避けて、冷静にと。(フルカウントになり)覚悟を決めて強く振ることを心がけていきました。まっすぐ1本に絞って」と解説。打球が右中間スタンドに吸い込まれたときには「ぼくもいつかサヨナラホームランを打ってみたいと思っていたので。ああいう場面で打てて、とてもうれしかったです」と、普段は自軍ベンチ前で行う昇天ポーズをホームベース上で初めて決めた瞬間を思い起こしていた。