ヤクルト・青木宣親が今季限りで引退 プロ野球の野手で最年長

AI要約

プロ野球の最年長選手である青木宣親選手が、今季限りで引退することが決定。

青木選手は、ヤクルトスワローズで15年間プレーし、日本とアメリカで通算2,723本の安打を記録。

代打として出場した今季は打率1割9分2厘で、15年のプロ生活に幕を閉じる。

ヤクルト・青木宣親が今季限りで引退 プロ野球の野手で最年長

 プロ野球の野手で最年長選手の東京ヤクルトスワローズ・青木宣親(のりちか)(42)が今季限りで引退することになった。13日、球団が発表した。

 青木は宮崎・日向高、早稲田大を経て、2003年のドラフト4位でヤクルトに入団。05年に新人王と首位打者を獲得するなど攻走守そろった選手として頭角を現し、07、10年にも首位打者に輝いた。12年から大リーグ・ブルワーズなど7球団でプレーし、14年にはロイヤルズでワールドシリーズに出場した。17年に日米通算2千安打を達成。18年からヤクルトに復帰し、21年にはチームの日本一に貢献した。

 ヤクルトで15年目の今季は代打での出場が多く、61試合に出場し、打率1割9分2厘。先月5日に1軍の選手登録を外れていた。大リーグ6年間を含む21年間のプロ生活での通算安打は2723安打(日本1949、大リーグ774安打)。