ジョルジーニョ、アーセナルのメンタリティについて語る「今のアーセナルはこれまでとは違う」
アーセナルのジョルジーニョがチームのメンタリティについて語った。
アルテタ監督が選手たちに勝利への意欲を伝えていると述べた。
ジョルジーニョは新加入のスターリングについても言及し、ノースロンドン・ダービーへの期待を語った。
アーセナルに所属するイタリア代表MFジョルジーニョが、チームのメンタリティについて語った。イギリス紙『サン』が伝えている。
ミケル・アルテタ監督が率いるアーセナルは、現地時間9月15日に宿敵トッテナムとのノースロンドン・ダービーを迎える。しかし、イングランド代表MFデクラン・ライスがこの試合を欠場することが確定し、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールも代表活動中に負ったケガの影響で欠場する可能性が高い。
しかし、チームにはこうした不安要素をはねかえすメンタリティが備わっているようだ。ジョルジーニョは、そのメンタリティについてこう語った。
「今のアーセナルは、これまでとはメンタリティが違う。勝ちたいというハングリー精神が伝わってくるんだ。毎日のトレーニング方法、持っている情報、トレーニング場の写真すらも、すべてが勝利のために用意されてある」
「アルテタ監督がこういったすべてのメッセージを発信しているのは、本当にすばらしい。頭の中に入ってくるし、信じるようになる。そして習慣が身につくし、モチベーションが上がる。勝利こそが僕たちにとってすべてなんだ」
またジョルジーニョは、新しくアーセナルに加入した元イングランド代表FWラヒーム・スターリングについても言及した。
アーセナルのOBである元イングランド代表GKデビッド・シーマン氏のポッドキャストに出演したジョルジーニョは「試合当日の話だったから、みんなが話していて僕は『えっ！？ 』とおどろいたよ。でも、彼は僕たちにとって重要な存在になる」と語った。
2022－23シーズン、当時チェルシーに所属していたジョルジーニョは、2023年1月にアーセナルへ移籍するまでスターリングとチームメートだった。アーセナルで再びチームメートとなった両選手。重要なノースロンドン・ダービーでともに出場する姿を見せる可能性がありそうだ。
