慶大の清原正吾がプロ志望届を提出「父親(和博さん)を見てきて、夢のある舞台と思い、そこに挑戦する覚悟ができた」「決断を両親も尊重」

AI要約

慶大の清原正吾内野手(4年)がプロ志望を表明。父親の影響を受け、NPBの舞台を目指す覚悟を示す。

高校ではアメフト部で、大学で野球を再開。春から4番として活躍し、六大学選抜メンバーとしてもホームランを打つ。プロ志望の思いを抱きつつ、家族と話し合いを重ね、最終的にプロ入りを決断。

厳しい状況も乗り越え、最終的には両親の後押しも受けつつプロ入りを決意した清原選手。秋季リーグ戦の開幕を控え、新たな挑戦に臨む。

慶大の清原正吾がプロ志望届を提出「父親(和博さん)を見てきて、夢のある舞台と思い、そこに挑戦する覚悟ができた」「決断を両親も尊重」

 東京六大学野球の慶大の清原正吾内野手(4年・慶応)が12日、プロ志望を表明した。「きのうの夜、気持ちを込めてプロ志望届を書きました。父親を見てきて、夢のある舞台と思い、そこに挑戦する覚悟ができた。これまでの人生で一番大きな決断をしました」。マネジャーを通じて、東京六大学連盟に志望届を提出。西武、巨人などで活躍した父・和博さんと同じNPBの舞台を目指す。秋季リーグ戦は14日に開幕する。

 高校時代はアメフト部で、慶大で野球を再開。苦しみながらも、今春からレギュラーをつかみ、4番としてチームトップタイの2割6分9厘でベストナイン一塁手にも輝いた。8月末には、六大学選抜メンバーとして、北海道・エスコンフィールドでの日本ハム2軍戦でホームラン。プロ志望の思いは昨秋からあったが、この試合のあと、家族と話し合い最終決断した。「不安もあって悩んで眠れない日もあった。(話し合いで)熱くなったときもあったが、最終的にはぼくの決断を両親も尊重してくれました」。プロの厳しさを知る両親も最終的には後押ししてくれたという。