大谷翔平47号 注目のホームランボールは17歳がつかむ「落ちたのを幸運にもゲットできた」

AI要約

大谷翔平投手がガーディンズ戦でキャリアハイの47号ソロを放ち、エンゼルスタジアム近くのファンがボールをゲット。

大谷のMLB通算218号はアジア勢最多記録に並び、ファンは打球のスピードに感嘆。

ジャック・ペセカさんは大谷を応援し続け、将来の活躍に期待を寄せる。

大谷翔平47号 注目のホームランボールは17歳がつかむ「落ちたのを幸運にもゲットできた」

<ドジャース-カブス>◇11日(日本時間12日)◇ドジャースタジアム

 ドジャース大谷翔平投手(30)が、ガーディンズ戦でキャリアハイの47号ソロを放ち、注目のホームランボールはエンゼルスタジアム近くのアナハイム在住のジャック・ペセカさん(17)がゲットした。

 2点を追う1回無死、カウント1-2から右中間席へライナーでたたき込んだ。MLB通算218号とし、韓国の秋信守のアジア勢最多記録に並んだ。

 ジャックさんは「最初は、打球が前の席くらいにくると思った。グラブをはじいて、落ちたのを幸運にもゲットできた」とボールを握り締めながら、興奮気味に話した。

 打球速度118・1マイル(約190キロ)の強烈なライナーに「2022年のオールスターの打撃練習でジャッジ(ヤンキース)のホームランの打球は速かったが、試合であんなに速いのは見たことがない。彼(大谷)は『50-50』を達成すると思う。両選手ともMVPになるだろうね」と話した。

 大谷がエンゼルス時代の2018年の春のキャンプにも訪れた。「彼の最初の登板を春のキャンプで見ていたんだ。だから、僕は彼がアメリカに来てからずっと、応援しているんだ」と筋金入りの大谷ファンを宣言した。