カブス指揮官「確かに楽しみだ」今永-山本の投げ合いに言及「2人の良さを引き出してほしい」

AI要約

カウンセル監督は今永と山本による初の投げ合いを楽しみにしており、メジャーリーグでの注目の一戦であると述べた。

しかし、野球の結果は予測できないため、どちらが優れるかは分からないとしながらも、2人の良さを引き出し合ってほしいと願っている。

監督は日本人投手2人の対決をクールだと称賛し、結末について誰も予測できないと述べた。

 カブスのクレイグ・カウンセル監督が10日(日本時間11日)、敵地でのドジャース戦を前にメディアの取材に対応。今永昇太投手(31)とドジャース・山本由伸投手(26)の投げ合いに言及した。

 この日は両先発の今永と山本が初の投げ合いとなる注目の一戦。カウンセル監督は「確かに、2人の非常に優れた投手がマウンドに立つのは楽しいことだと思う。そして、メジャーリーグは常に、最高の先発投手と注目の先発投手の対戦を楽しもうと話し合ってきた。そして今夜は、そのような対戦のひとつが実現すると思う。ああ、確かに楽しみだ」と監督自身も胸を躍らせる投げ合いとした。

 その上で「でも、野球というのは面白いもので、僕らには答えてくれないんだ。だから、願わくば、全体像が見えてくるといいんだけどね」とも語った。

 続けて「彼(今永)は山本が今夜投げることに興奮していると思う。彼にとっては意味があることだと思うし、山本にとっても意味があることだと願っている」と日本人投手2人の投げ合いに言及。「とてもクールだ。具体的には、2人の良さを引き出してほしいし、もしかしたら、どちらか一方がもう一方より優れているかもしれない」とどういう結末が待っているかは誰も想像できないとした。