女子バスケ日本代表 ホーバス氏復帰オファーも検討

AI要約

恩塚亨監督がバスケットボール女子日本代表の指揮を任期満了で退任することが分かった。

後任にはトム・ホーバス氏の復帰オファーも検討されている。

男子日本代表を導いたホーバス氏も続投の可能性がある。

女子バスケ日本代表 ホーバス氏復帰オファーも検討

 パリ五輪でバスケットボール女子日本代表を率いた恩塚亨監督(45)が任期満了で退任することが10日、分かった。21年の東京五輪はコーチとして銀メダル獲得に貢献し、東京五輪後に監督に昇格。今年2月のパリ五輪世界最終予選ではスピードとシュート力を両輪に据えた戦いで格上から2勝して出場権を得たが、2大会連続の表彰台を狙った本番は1次リーグ3戦全敗に終わった。

 今後、後任人選が本格化するが、複数の関係者によると、東京五輪を指揮したトム・ホーバス氏(57)に復帰オファーを出すプランも検討されている。

 男子日本代表をパリ五輪に導いたホーバス氏は五輪本番でも開催国フランスを追い詰めるなど善戦。3戦全敗に終わったが、日本協会の評価は揺らいでおらず、男子監督を続投する可能性もある。