「村神様ァァァァァ!!」J3舞台で生まれた試合終了直前ラストプレーでのスーパーブロックが話題!「村神様!ほんとに助かった!」「これだけで今日のMVP」の声

AI要約

大宮アルディージャが最後まで諦めずに勝利を収める展開を紹介。

試合終了間際の土壇場での村上陽介のスーパーブロックが注目を集める。

村上陽介の活躍が大宮アルディージャの4連勝に貢献している様子。

「村神様ァァァァァ!!」J3舞台で生まれた試合終了直前ラストプレーでのスーパーブロックが話題!「村神様!ほんとに助かった!」「これだけで今日のMVP」の声

 チームに勝点3を届けた土壇場でのスーパーブロックが脚光を浴びている。

 9月7日に行われたJ3リーグ第27節、敵地サンプロアルウィンに乗り込んだ大宮アルディージャが、1-0で松本山雅FCを下した。後半22分に奪った石川俊輝のゴールが決勝点となったが、その得点と同じほど“価値ある”にプレーとなったのが、後半アディショナルタイムにあった。

 最後まで諦めない松本山雅が、左サイドを突破してサイドバックの山本龍平がクロスを送った。そのボールが大宮のGK 笠原昂史の頭上を越えると、ファーサイドでフリーになっていた宮部大己が右足ダイレクトで合わせ、ワンバウンドしてゴールへ。同点ゴールかと思われたが、その寸前で大宮のDF村上陽介が体を伸ばしてヘディングでクリア。その直後、試合終了のホイッスルが鳴った。

 この奇跡のクリアシーンをJリーグ公式エックス(旧ツイッター)が「ラストプレーでスーパーブロック」「大宮アルディージャ村上陽介がチームを勝利に導く」として公開すると、次のようなコメントが寄せられた。

「村神様ァァァァァ!!」

「大宮の村神様!」

「村神様!ほんとに助かった!」

「これこれ、ほんとにスーパーブロック!!最後の最後に素晴らしいシュートブロックで勝点1を3に変えたと言っても良い位最高のプレーだと思います。」

「これ凄すぎた。これだけで今日のMVP。」

 年代別代表の経験も持つセンターバックである村上は、2002年2月4日生まれの現在22歳。東京出身で、大宮ユースから明治大学を経て、今季から“出戻り”の形で大宮に加入した。魅力はヘディングの強さ。開幕直後はベンチスタートが続いたが、4月途中からスタメンに定着し、市原吏音、浦上仁騎とともに鉄壁の3バックを形成していた中、この日のラストプレーで失点を防いだ。

 チームはこの日の勝利で大宮はリーグ戦4連勝を飾り、勝点62(19勝5分け2敗)で首位を快走。その快進撃の影には、ファンから「村神様」の称号を与えられた大卒1年目の男の存在があるようだ。