【中日】立浪監督「守り切って帰ってきてくれた。あそこが全て」好救援斎藤綱記を称賛/一問一答

AI要約

中日が敵地で広島を3-4で破り、2年ぶりのシーズン勝ち越しを達成した。

細川成也外野手の20号2ランなどで初回に3点を先制し、リードを守り切った。

立浪監督は細川の活躍を称賛し、柳裕也投手の調整を下で行うことを明言した。

【中日】立浪監督「守り切って帰ってきてくれた。あそこが全て」好救援斎藤綱記を称賛/一問一答

<広島3-4中日>◇8日◇マツダスタジアム

 中日が1点リードを守り切り、敵地での3連戦を勝ち越して、広島戦の2年ぶりのシーズン勝ち越しを決めた。初回に福永裕基内野手(27)の適時二塁打、細川成也外野手(26)の20号2ランで3点を先制。先発柳裕也投手(30)は5回途中3失点で降板したが、斎藤、藤嶋、清水、松山、マルティネスのリレーで1点リードを守った。試合後の立浪監督のコメントは以下の通り。

    ◇   ◇   ◇

 -初回に3点を先制した

 立浪監督 いい先制ができて、その後の絶好機(2回2死一、三塁や5回無死一、三塁)が。あそこで点を取れば、もう少し結果も良かったと思うけど。なかなか点が入らない。どうしたらいいもんか。

 -細川は2年連続で20本塁打

 立浪監督 これは立派な数字だと思う。今年は特に本塁打数が少ない中で。あとは打率も3割を打っている。これから長く野球をやっていく上で、ここぞっていうところで、点が取れるような打撃をしてくれたら。今日は斎藤があそこでよく踏ん張ってくれたので、勝てたと思うけど、もう少し、レベル上げていけるように(したい)。

 -柳は立ち上がりは良かったが、5回途中降板

 立浪監督 なんとか勝ちをつけてあげたいっていうのはあるけど。4回ぐらいからちょっと球が浮きだして、捉えられだしたので代えた。下(2軍)で調整してもらって。1回抹消します。

 -広島戦勝ち越し

 立浪監督 たまたまじゃないですか。

 -柳は下で投げて

 立浪監督 そうですね。もう1回調整させます。

 -柳に代えて斎藤を送り出したときは、1点やむなしで

 立浪監督 同点でなんとかしのいでくれれば、と思ったけど、守り切って帰ってきてくれた。あそこが全てだと思う。