【別府競輪(ナイター)FⅠ西スポ杯】「あざっす!」単騎戦を苦にしない中釜章成がVをかっさらう?

AI要約

「西スポ杯」のS級12R決勝には中釜章成が注目されている。初日から強力な自力型を見せ、準決ではロングスパートで堂々と逃げ切った。

中釜章成は中部地区唯一の決勝メンバーであり、独りぼっちの戦いを歓迎している。自信を持ってチャンスを活かしたいと語っている。

最終日の11Rでは山口智弘による2角捲りで優勝したが、今回は堀兼壽君に期待が寄せられている。

【別府競輪(ナイター)FⅠ西スポ杯】「あざっす!」単騎戦を苦にしない中釜章成がVをかっさらう?

 <7日・別府競輪・2日目>

【記者コラム・森川和也の「追走一杯」】

 「西スポ杯」のS級12R決勝には強力な自力型が集結したが、その中でも注目が中釜章成だ。初日に11秒1の高速6番手捲りを決めると、準決はHS前からのロングスパートで堂々と逃げ切った。

 決勝メンバーで近畿は中釜だけ。それなのに「あざっす!」と笑顔でひと言。「A級では単騎で優勝したことがあるし、全然苦にしない。チャンスを逃さずに仕掛けたい」と、独りぼっちの戦いをむしろ歓迎している様子だった。▼12R決勝は、7月当地のGⅢで優出(1、1、2、決勝9着)で話題を集めた男が豪快弾でVをかっさらうかも? 4―1257―1257。

▼最終日11R(泉谷直哉) 当地戦は6月に山口智弘(愛知)の2角捲りを差して1、2班初優勝。その時とイメージがダブるのか、「今度は同じ中部の堀(兼壽)君が頑張ってくれそう」とニヤリ。2―135―135。