日本ライバル国が「見るに堪えない」 格下にまさかの不覚…母国記者が酷評「とにかくつまらない」

AI要約

オーストラリア代表がバーレーン代表に0-1で敗れる展開に厳しい批判が集まっている。

オーストラリアは序盤に苦戦し、バーレーンが初めて勝利を挙げた。試合内容や選手のスキルに対する不満が噴出している。

次節はインドネシアとのアウェー戦が控えており、今後の予選でも課題を抱えることが危惧されている。

日本ライバル国が「見るに堪えない」 格下にまさかの不覚…母国記者が酷評「とにかくつまらない」

 オーストラリア代表は9月5日に行われた北中米ワールドカップ(W杯)アジア3次予選で、ホームでバーレーン代表と対戦して0-1で敗れた。グループCでサウジアラビアとともに日本のライバルとされていたオーストラリアの敗戦は驚きとともに報じられているが、豪民放「チャンネル9」電子版は「まったくもって不十分」と、厳しく報じている。

 これまで2010年南アフリカ大会、2014年ブラジル大会、2018年ロシア大会、2022年カタール大会と、オーストラリアがアジアサッカー連盟(AFC)に加盟して以来、日本は毎回、W杯予選でオーストラリアと同じグループリーグを戦っている。

 そんな因縁のあるライバル国であるオーストラリアだが、今回の予選は彼らが序盤に苦しむかもしれない。森保ジャパンが中国代表に7-0で勝利した夜、FIFAランク24位のオーストラリアは同80位のバーレーンと対戦し、退場者を出したあと、試合終盤にオウンゴールで0-1の敗戦を喫した。これは通算6度目の対戦にして、バーレーンが初めて挙げた勝利となっている。

 オーストラリア人記者のブラッド・デイビッドソン氏は自身の「X」に「オーストラリアのサッカー界にとってなんて酷い夜だ。酷い戦術。見るに堪えない酷い試合(信じがたいレベルで時間の無駄)。そして、スキルレベルがまったくもって低く、一貫性も皆無だ。とにかくつまらない。こんなにひどくないはずだろう? 前回のW杯が20年も前のことのようだ」と、その戦いぶりを酷評した。

 サッカー記者のビンス・ルガリ氏も「サッカルーズ(オーストラリア代表の愛称)の歴史上で最も酷い夜の一つだ。それだけだ」と不満を示し、コメンテーターを務めるサイモン・ヒル氏も「サッカルーズにとって良くない夜だ。不満が溜まり、チャンスを作る場面がほとんどなかった。とにかくフルスティッチのような選手の不在が大きく響いた。まだ始まったばかりだが……」と、今後の予選も不安視した。

 次節はアウェーでインドネシアと対戦することになるオーストラリア。10月に予定されている第4節では日本と対戦することになるが、どのような状態でこの試合を迎えることになるだろうか。