バルセロナ行きの噂があったロボツカ ナポリの主力4選手がコンテ監督の移籍阻止にあったことを明かす
ナポリのスタニスラフ・ロボツカは、コンテ監督の強い残留希望により移籍を阻止され、バルセロナへの噂もあったがナポリに留まることを選択。現在はチームに大きく貢献し、充実した日々を送っている。
ロボツカはナポリとの契約を2027年6月まで残し、急いで移籍する意思はないと述べており、監督の残留希望に応えている。
29歳のロボツカはピッチで活躍する姿を見せ、チームの中心としての役割を果たしている。今後のプレイに注目が集まる。
ナポリのスタニスラフ・ロボツカは、今夏クラブが実施した4選手の契約に関する裏話を明かした。
『Football Italia』によると、そこにはコンテ監督の考えが大きく反映されていたそうで、クヴィチャ・クワラツヘリアとジョバンニ・ディ・ロレンツォの移籍を阻止しただけでなく、ロボツカともう一人の移籍も了承しなかったという。
そんなロボツカは一時、バルセロナへの移籍が噂されていたこともあった。その時のことを振り返り、こう語った。
「コンテ監督はすぐに4選手を移籍させないと決めたので、私にできることは何もなかった」
「バルセロナの噂もあったが、ナポリ以外に行くところはない。残れてよかった」
現在29歳のロボツカとナポリとの契約は、2027年6月まで残されている。監督が強く残留を希望した選手であるだけに、ここまでセリエA3試合とコッパイタリア1試合でフル出場を果たし、チームに大きく貢献した。
またロボツカは「どこかに急いで行くつもりはない。若い時とは違う。何が起ころうとも、まだここで契約している」と語っており、ナポリで自分の居場所を見つけ、その日々が充実していることを示した。
そんなロボツカには、是非とも一年を通して活躍する姿を見せてもらいたい。彼がピッチの中央でどんなタクトを振るうか、そのプレイに注目だ。
