B1仙台89ERS 5日に対戦の台湾・フォルモサ来日を熱烈歓迎

AI要約

台湾のフォルモサ・ドリーマーズが仙台に親善試合を行うために到着し、セレモニーが行われた。志村社長は両国をスポーツでつなぐことを強調し、簡主将は強力な守備力を持つチームであることを伝えた。

試合は仙台89ERSにとってもシーズン開幕に向けて重要な実戦機会となる。対戦相手の印象も良く、楽しみにしているとコメントしている。

試合の翌日には被災地訪問を行い、田壘社長は地域間の絆を深めるために貢献したいと誓った。

B1仙台89ERS 5日に対戦の台湾・フォルモサ来日を熱烈歓迎

 B1仙台89ERSと5日に親善試合(カメイアリーナ仙台・午後7時開始)を行う台湾のフォルモサ・ドリーマーズが3日、仙台空港に到着。出迎えセレモニーが行われた。仙台89ERSの志村雄彦社長は「仙台と台湾のみなさんをスポーツでつないでいくということで、多くの方にバスケットの魅力、仙台の魅力、台湾の魅力を知ってもらういい機会になればと思います」と歓迎した。

 日本のプロチームとの試合は初めて。簡浩(ジェン・ハウ)主将は「我々は高身長で守りの態勢が強いという特徴があります」と話し、仙台89ERSに関しては「かなり強いチームという印象。今回の試合をとても楽しみにしています」と警戒を強めた。落合嘉郎ヘッドコーチが就任した仙台89ERSにとっても、10月5日のシーズン開幕(対横浜BC)に向け貴重な実戦機会となる。

 試合翌日の6日には東日本大震災の被災地訪問を行う予定。田壘(テン・レイ)社長は「自然災害は誰にでも起こりうること。今回の試合で、何かしらの形で貢献できたらと思っています」と、ともに震災を経験した地域としての関係強化を誓った。