【ＷＥリーグ杯】Ｃ大阪ヤンマー開幕黒星 筒井梨香「自分らのミスから失点。改善の余地ある」
WEリーグ杯第1節でC大阪ヤンマーがINAC神戸に0-2で敗れる
C大阪ヤンマーレディースは前半に失点し、後半に追加点を許して完敗
WEリーグ杯の大会方式や主将のコメントなどについても言及
＜WEリーグ杯：C大阪ヤンマー0－2INAC神戸＞◇1次リーグC組第1節◇1日◇ヨドコウ
9月中旬に4季目を迎えるWEリーグ開幕に先立ち、新シーズン最初の公式戦となるWEリーグ杯がスタートした。
リーグ参入2季目のセレッソ大阪ヤンマーレディースは、INAC神戸との関西ダービーを落とし、黒星発進となった。
前半3分に自陣ゴール前でのパスミスを拾われ、先制点を献上。その後はボールを動かし続け、主導権を握ったものの、後半に追加点を奪われての完敗。就任2年目の鳥居塚伸人監督（52）は「昨季を戦って、足りない部分を自覚した中で開幕を迎えた。選手は一生懸命やったが、まだまだ足りない部分がこの結果になった。この差をしっかり埋められるように」と反省した。
DF筒井梨香（25）は「自分らのミスから失点したのは、改善できる余地がある。今季の個人的な目標は1対1で負けないこと。ちょっとしたところで（相手を）つぶせていなかった。もっと、こだわっていきたい」と話した。
WEリーグ杯の大会方式は、女子アジア・チャンピオンズリーグに出場する三菱重工浦和を除く11チームが3組に分かれ、ホームアンドアウェーで対戦。C組はC大阪ヤンマー、INAC神戸、ジェフ千葉レディース、ちふれASエルフェン埼玉の4チーム。
各組1位と三菱重工浦和が準決勝に進む。決勝戦は12月29日に東京・国立競技場で行われる。
9月中旬に開幕する24－25年のWEリーグは、C大阪ヤンマーは15日に本拠ヨドコウでノジマステラ神奈川相模原と対戦する。昨季は9位に終わっており、上位を目指す。
