【瑞峰立山賞争奪戦】古性優作がまくって連続V

AI要約

富山競輪の開設73周年記念『瑞峰立山賞争奪戦』(GⅢ)は、古性優作が大会初&8月平塚オールスターから連続Vを達成した。

レースでは古性が最後の3角付近でライバルを押し切り、力強いまくり勝ちを収めた。

古性優作は気持ちを整え、共同通信社杯に向けてしっかり練習を行う意向を示した。

富山競輪の開設73周年記念『瑞峰立山賞争奪戦』(GⅢ)は最終日の1日、12Rで決勝が行われ、人気を集めた古性優作(33)=大阪・100期=がまくり切り、大会初&8月平塚オールスターから連続Vを飾った。GⅢ優勝は5月の函館記念に次ぐ今年4度目で、通算では12度目。2着に吉田拓矢、3着には菅田壱道が入った。

レースは前受けの石塚-古性-井上-香川に続き、単騎の吉田、新山-菅田-守沢-内藤の順に周回。残り2周で後方から新山が上昇したが、石塚が突っ張る。新山は最終バック手前で再び先頭をうかがうも、石塚がブロック。古性は両者並走する間を最終3角付近で割って入り、そのまま力強く押し切った。

◆古性優作「(石塚)輪太郎がすごく頑張っていたので心苦しい感じだったが、思いきり踏ませてもらった。正直、自分の力だけではしんどかった。(共同通信社杯に向けて)しっかり練習したい」