「我々には2つの選択肢がある」。主力MF長期離脱のバルセロナ、指揮官が代替案を明かす

AI要約

バルセロナはラ・リーガ第4節でバリャドリードと対戦する。前節の怪我で主力MFマルク・ベルナルが離脱。フリック監督はその穴埋めを模索中。

エリック・ガルシアが移籍の噂があったがチームに留まることが確定。

「我々には2つの選択肢がある」。主力MF長期離脱のバルセロナ、指揮官が代替案を明かす

 ラ・リーガ第4節が現地時間31日に行われ、バルセロナはバリャドリードと対戦する。この一戦を前に、チームを率いるハンジ・フリック監督が記者会見に臨んだ。スペイン紙『マルカ』が30日にこの模様を報じている。前節ラージョ戦で大怪我を負った主力MFマルク・ベルナルの補填策についても言及した。 

 バルセロナが28日に発表したところによれば、ベルナルはラージョ戦の接触プレーの影響で左膝前十字靭帯断裂と半月板損傷の重傷を負った。17歳とはいえ、今季は中盤の底からチームを支える活躍を見せており、リーグ戦でもここまでの3試合で先発起用されていた。攻守に貢献していた逸材の離脱は、バルセロナにとって大きな痛手である。

 フリック監督はベルナルの穴を埋める対策として、「我々には2つの選択肢がある。ポジション的にはマルク・カサドかエリック(・ガルシア)だ。エリックはどちらかとえいばDFだが、中盤でも問題なくプレーできるだろう。我々はそれを見てきた」と述べている。

 また、『ムンド・デポルティーボ』などにジローナ移籍の可能性を指摘されていたE・ガルシアについて、同氏は「彼がチームに残ることを確認できた」と強調した。