【フリオーソレジェンドC】ナニハサテオキ3馬身差完勝 森泰斗「しっかり仕上げてくれた」

AI要約

浦和所属のナニハサテオキが船橋競馬場で重賞初制覇を果たす。

ナニハサテオキは上がり3ハロン37秒8の末脚を見せ、2着に3馬身差をつけて完勝。

ジャパンテレビ盃への優先出走権を獲得し、主戦の森泰斗は平山厩舎の準備に感謝を述べる。

【フリオーソレジェンドC】ナニハサテオキ3馬身差完勝 森泰斗「しっかり仕上げてくれた」

 船橋競馬場で28日に行われた第2回フリオーソレジェンドカップ(SⅢ、4歳以上・ダート1800㍍)は、3番人気で浦和所属のナニハサテオキ(牡5・平山真希厩舎)が快勝。重賞初制覇を飾った。レースでは中団追走からじわじわと進出し、最後まで力強く伸びてメンバー最速となる上がり3ハロン37秒8の末脚を発揮。2着の2番人気ギガキングに3馬身差をつける完勝だった。勝ちタイムは1分53秒2(良)。さらに1馬身半差の3着は7番人気のリンゾウチャネル。1、2着馬は9月25日に船橋競馬場で行われるJpnⅡ日本テレビ盃(ダート1800㍍)への優先出走権を獲得した。

 昨春からコンビを組み続けている主戦の森泰斗は「休み明けを心配していましたが、太め感なく仕上がっていました。平山厩舎の皆さんがしっかり仕上げてくれたことを感謝しています。スタートしてから挟まれる不利がありましたが、反応良くいつもより(馬群に)取りつけて、前のギガキングを目標に運びました。うまくいったレースだと思います。〝重賞は絶対勝てる〟と話していて、1つ目を取れたことをうれしく思います」と、喜びを口にした。