オーカーン&Ben-Kが勝利、シュンとオーカーンの因縁シングル戦決定!鷹木信悟がYAMATOへ緊急参戦要請

AI要約

8月24日、ドラゴンゲートは神戸サンボーホールで『THE GATE of MIYANE』を開催。メインイベントではBen-Kとグレート-O-カーンがシュン・スカイウォーカーとBUSHIと対戦。試合は激しい展開を見せ、最終的にはBen-Kがスピアで勝利。

特別ゲストとして鷹木信悟が登場し、YAMATOも参戦が決定。YAMATOと鷹木がファンの期待に応えるために試合をすることが発表された。

宮根GMは毒霧を浴びるなどトラブル続きのイベントだったが、最後まで観客に感謝の意を示し、次回の開催も期待されている。

オーカーン&Ben-Kが勝利、シュンとオーカーンの因縁シングル戦決定!鷹木信悟がYAMATOへ緊急参戦要請

ドラゴンゲートは8月24日(土)、兵庫・神戸サンボーホールにて『THE GATE of MIYANE』を開催した。

『THE GATE of MIYANE』

日時:8月24日(土)18:00

会場:兵庫・神戸サンボーホール

観衆:1,100 人(超満員札止め)

メインイベントではBen-K、グレート-O-カーン(新日本プロレス) vs シュン・スカイウォーカー、BUSHI(新日本プロレス)が対戦。

オーカーン「ひれふせ、DRAGONGATEの愚民どもが。おいシュン、なんだって? 余に勝ったら、それとも妥協してどっちかに勝ったらミヤネ屋に出たいんだって。かわいいお願いじゃねえか。そんなにテレビに出たいのか? もうBen-Kは出たけどな。ただ残念ながらミヤネ屋はもう余の同盟者なんだよ。宮根、なんか一言言ってやれ」

宮根GM「BUSHI、シュンの為に来てくれて今日はありがとう。今日はリスペクトを超えてこのマスクを被りました。ただ残念ながら今日は負けてもらいます(とマスクを取り、オーカーンTシャツを見せる)。俺は同盟者だ。それから今日はソールドアウト、大変沢山のお客様に来て頂きました。最初に言いましたけど、まだサプライズがあると言いました。お前達の為じゃない、お客様の為に特別ゲストを用意してます。GMも社長も知らない。この男だ!」

鷹木が登場。

鷹木「ちょっと恒例のヤツだけやらせてもらおうかな。鷹木信悟がDRAGONGATE神戸サンボーホール大会にきたきたきたー! BUSHIがDRAGONGATEに初めて試合をするという事で今日はね、試合を見にきたんですが、せっかくなら」

宮根GM「NETWORKの副音声やってもらっていいですか?」

鷹木「やりますよ」

宮根GM「G1終わったばかりなのに鷹木選手が世紀の一戦を見届けて貰う為に呼びました。解説お願いします。BUSHI、悪いな」

オーカーン対シュン。レスリングの攻防。シュンが髪を掴んで倒す。BUSHIは「チキチキチキ」とBen-Kを挑発。Ben-Kはタックル。BUSHIは場外にBen-Kを出し、オーカーンを倒すとシュンがドロップキック。

そして場外戦へ。オーカーンがシュンをリングに上げるが、シュンはエスケープ。宮根GMを捕獲する。だが、宮根GMもシュンにチョップ。リングに戻り、Ben-Kの串刺しを避けたシュンはオーカーンにバイシクルキック。

Ben-Kをモンキーフリップ。オーカーンに叩きつける。5分経過。シュンとBUSHIでオーカーンを挑発。オーカーンは交互にエルボー連打。ロープに走るが、シュン&BUSHIがダブル低空ドロップキック。

BUSHIはBen-Kをリングに上げ、シュンが蹴り上げて挑発。BUSHIはサッカーボールキック。チョップも連発。更にシュンも挑発的な攻撃を続ける。串刺し狙いは逆にBen-Kがホイップもシュンはキックで迎撃。

ダイブするとBen-Kがキャッチ。オーカーンが登場。シュンを投げ飛ばし、巴投げからフロントスープレックス。そして袈裟固め。BUSHIがカット。オーカーンはBUSHIをキャッチしてコーナーに叩きつける。

10分経過。シュンにはモンゴリアンチョップから地獄突き。コーナーにシュンを追い詰めて座り込む。そして両腕を固め、Ben-Kもシュンの尻を叩く。オーカーン&Ben-Kはダブルチョップ。カウント2。

シュンは同士討ちを誘うが、オーカーンはバイシクルキックをキャッチしてアイアンクロー。するとBUSHIがオーカーンにバッククラッカー。BUSHIの串刺しエルボーからシュンは串刺しバイシクルキック。

シュンがホイップし、BUSHIが蹴り上げ、シュンがブラスター。Ben-Kはロープに振られるが、まとめてスピア。Ben-Kの串刺しスピアが八木レフェリーに誤爆。シュンはバイシクルキック。

更に八木レフェリーはダメージ。オーカーンも2人にバイシクルキック。オーカーンがシュンをフォールも幻の3カウント。ここで中川レフェリーが入る。BUSHIがオーカーンに延髄斬り。

コードブレイカーを狙うも、これは中川レフェリーが食らう。オーカーンはパンチ。今度は柏井レフェリーが登場。シュンとオーカーンがエルボー合戦。オーカーンはモンゴリアン、シュンはバイシクルキック。

オーカーンはカウンターのエルボー。シュンが走ってバイシクルキック。Ben-Kがシュンにタックル。BUSHIにはバックドロップからミサイルキック。アルゼンチンバックブリーカー。BUSHIが脱出。

レフェリーにぶつける。毒霧がレフェリーに誤爆。Ben-Kのラリアットもレフェリーにヒット。オーカーンはシュンを投げ飛ばし、Ben-Kがアルゼンチン。BUSHIが毒霧狙いもBen-Kが口移しで貰う。

シュンにBen-Kが毒霧。オーカーンがアイアンクロースラム。Ben-Kのスピアが決まり、宮根GMが3カウントを叩いて決着。

<試合結果>

▼メインイベントリポート

スペシャルスペシャルタッグマッチ

Ben-K 〇

グレート-O-カーン(新日本プロレス)

vs

シュン・スカイウォーカー ×

BUSHI(新日本プロレス)

17 分 49 秒 片エビ固め ※スピア

シュン「おい、あー、おい、あー、いってー、何が起こった。おいおいおい、何が起こったんだー! おい、笑い事じゃないぞ。誰か俺に教えてくれよ。誰か俺に何が起こったか教えてくれよ。目が痛くて何も聞こえねえな。道あけろ、どけどけ。視界が悪いんだ。おい宮根誠司、お前さ、わかってると思うけどさ、わかってるよな。おい、わかってるよな。わかってると思うけどな、……痛いよ。おい宮根誠司、俺から一言だ。これで終わったと思うなよ。勝負は一回もついてないんだー」

宮根GM「シュン、お前負けたんだよ。シュン、負けたんだ、お前は。だけど、俺の検定試験はまだ続くからな。次の試合覚えとけよ。ちょっと待ってくれよ。おいシュン、オーカーン、何? シングルか?」

オーカーン「そんなに負けが認められねえんだったらよ、正々堂々1対1でボコボコに処刑してやるよ」

宮根GM「よし、ここでグレート-O-カーンとシュン・スカイウォーカーのシングルマッチ決定だ」

オーカーン「フハハハ。おいそうやってよ、ファンのみんなに抱きついて慰められながら帰ってけ、負け犬」

宮根GM「いやあ、という事でオーカーン、そしてBen-K、2人勝ってくれた。まずはオーカーン。G1終わって疲れてるところ俺の為に来てくれてありがとう。一言ファンに言ってくれ」

オーカーン「面を上げろ、DRAGONGATEの帝国民達よ。貴様らの声援褒めてつかわす。来月もまたここ神戸でIWGP世界選手権をやってやる。まあシュン・スカイウォーカーがどれほどのもんかはわからんが、あいつを処刑出来たんだ。必ずIWGPを取って、またシュン・スカイウォーカーと次はIWGPを持ってきて戦ってやるよ。嬉しいだろ? 嬉しいだろ? もっともっともっともっとひれ伏せ」

宮根GM「そして、オーカーンと一緒に戦ってくれたBen-K。これだけ多くドラゲーのファンの皆さんが集まってくれました。挨拶お願いします」

Ben-K「改めまして神戸の皆さん、本日THE GATE of MIYANE楽しんで頂けましたでしょうか、どうでしょうか? ありがとうございます。この場を借りて一つだけ言わせて下さい。今日組んだグレート-O-カーンとは高校生の時から一緒でした。常にオーカーンがトップにいました。ずっと背中を追い続けていました。新日本プロレスのテスト、お互い一緒に受けました。僕だけ落ちました。今日もオーカーンが勝ちました。でもこれだけは言わせて下さい。俺はいつまでもオーカーンの背中を見てる訳にはいかねえ。おい今日わざわざ俺の土俵で戦ってくれてありがとう。次は俺が行ってやるよ。今日はどうもありがとう」

オーカーン「もう一言だけだ。シュンが勝ったらミヤネ屋に出すっていう条件出したな。次、シュン・スカイウォーカーとシングルで勝ったらBen-Kとのシングルやらせろ」

宮根GM「わかった。じゃあ高校生同士からの遺恨、シュンに勝ったら次はグレート-O-カーン対Ben-K、IWGPのベルトを持ってこいよな、必ず。決まりました。今日は2人ともありがとう。それから今日は本当にサプライズで駆けつけてくれた鷹木選手! ありがとうございます。ちょっと最後に一言だけ頼む。頼むよ、みんなの為にゴメン。疲れてると思うけど。(信悟コールの中、放送席からリングに上がり)本当に皆さんの為に、本当に駆けつけてくれました。鷹木信悟選手です。いやあ、このドラゲーのリングで。ありがとうございます」

鷹木「もう喋る事ないじゃないですか、宮根さん。素晴らしいレフェリング」

宮根GM「いやあ、ありがとうございます。今日はわざわざ」

鷹木「まあでもね、自分もBUSHIの試合があるから来たという事もあったんですけど、もうひとつ大事な理由があってきました」

宮根GM「え?」

鷹木「私事ですが、今年でデビュー20周年を迎えます。DRAGONGATEでデビューしてちょうど20年。ちょうど2週間後、9月7日、山梨でデビュー20周年記念大会を行うんですが、ですが、現在発表されてるカード、鷹木信悟&BUSHI&Xvs内藤哲也&辻陽太&高橋ヒロム。Xがまだ決まってないんだよね。でも俺はプロレス人生、半分以上、DRAGONGATEにいたから、XはDRAGONGATEの選手から選びたいと思ってる。もう俺、一人決めてるんだよ。一人決めてた。誰だと思う? アイツしかいねえだろ。誰だよ?」

様々な名前が飛び交う中、パンチのテーマ曲が鳴ってパンチが登場。

パンチ「鷹木さーん!」(鷹木がパンピングボンバー)

鷹木「パンチ、お前じゃないんだよな。悪いな。じゃあ呼ぼうか。ドリームゲート王者・YAMATO、出てきてくれ!」

YAMATOがリングイン。

鷹木「アイツ何しに来たんだよ、パンチは。まあYAMATO、色々あったけど、組んでても戦ってでも刺激的な男、XはYAMATOしかいねえなと思ってる。まあDRAGONGATEの試合あると思うけど、そこを何とか山梨まで来てくれ」

YAMATO「いやー、あのね、今のDRAGONGATEファンとか新日本のファンとか知らないかも分からないですけど、僕と鷹木さんはね、ツインゲートを3回、タッグリーグも一回、取ってるぐらい犬猿の仲なんですよ」

鷹木「おい!」

YAMATO「鷹木さんの20周年に華を添えたいっていう気持ちはね、本当にね、あるんですけどね」

鷹木「ダメ?」

YAMATO「その日はだって山形大会でしょ。斎藤了GMの地元凱旋ですよ。そして次の日、翌日9月8日は僕の凱旋、岩手県一関、次の日は朝から一関にいなきゃいけない、僕は。いやー鷹木さん、タイミング悪いよ」

鷹木「GMに聞こう、GMに」

YAMATO「ドリームゲートチャンピオンが山形大会に穴を空ける訳にはいかないでしょ」

鷹木「どうですか?」

YAMATO「いいですよ」

鷹木「オッケー、キタキタキター。YAMATO、BUSHIとも縁があるしな、いいじゃないか、久々に。鷹木&BUSHI&YAMATO組、決定でいいかな?」

YAMATO「どうですかね? 僕が新日本に上がるのって15年ぶりですよ」

鷹木「随分久しぶりだな」

YAMATO「15年ぶりに。BUSHIとも久々だし、鷹木さんと組んで新日本のリング上がってきますか!」

鷹木「とは言ってもね、俺試合してないんで、俺が締めたらいけないんで、ちょっと宮根さん、先に帰りますんで、BUSHI中に入って、最後は我々LIGがいつもやってるグータッチで、グータッチだけして、先に帰りますんで」

宮根GM「俺、さっきまでエンパイアだったけど、ロスインゴでいいの?」

鷹木「最後ぐらいいいよな?」

宮根GM「BUSHI、ごめんね」

鷹木「宮根さん知ってる?」

宮根GM「うわあ あこがれる」

鷹木「ゆっくり」

BUSHIが宮根GMに毒霧。

鷹木「拍手!」

宮根GM「痛い…」

オーカーン(宮根GMを介抱しながら「もう苦いし臭いし辛いし、いろいろあるだろ」

宮根GM「こんなに痛いの? シュンの気持ち分かった。でもオーカーン、改めてありがとう、来てくれて。IWGP絶対取ってくれよな。目が凄い痛いですけど、プロレスのGMがこんなに大変だとは思いませんでした。予定外の事がこんなに起こるんですね。という事で皆さん今日は大変沢山お集まり頂きましてありがとうございました。楽しんでいただけましたでしょうか? ありがとうございます。プロレスに助けられ、そしてプロレスが大好きな男ですので、また皆さんとこういうエキサイティングで楽しい、すべてが忘れられる時間を共有したいと思っております。GATE of MIYANE、第2弾やってもよろしいでしょうか? いいですか? じゃあまた、明日「Mr.サンデー」、日曜夜にあります。月曜日から金曜日まで「ミヤネ屋」がありますが、7割ぐらい仕事集中して、3割、また来たるべき日にカードを毎日、考えたいと思いますのでみなさんまたよろしくお願いします。今日はありがとうございました」

<写真提供:DRAGON GATE>