【アメフト】関西学生アメフト30日開幕 甲子園ボウル7連覇へ関学大大村監督「なるようになる」

AI要約

関西学生アメリカンフットボール連盟は、大阪市内で会見を開き、関西学生リーグの監督が30日開幕に向けて意気込んだ。

全日本大学選手権の大会方式が変更され、新方式では12校の代表が出場するトーナメントとなる。中1週間での試合も行われることとなり、関学大と関大の監督は選手層やコンディションに警戒を示した。

関西学生リーグの開幕戦は大阪で近大と京大の対戦から始まる。

【アメフト】関西学生アメフト30日開幕 甲子園ボウル7連覇へ関学大大村監督「なるようになる」

 関西学生アメリカンフットボール連盟は26日、大阪市内で会見を開き、1部8大学の監督が30日開幕の関西学生リーグへ向けて意気込んだ。

 今季から全日本大学選手権の大会方式が変更。従来は全国8学連から代表1校ずつが出場していたが、東西各3校、その他6学連から各1校ずつの計12校が出場するトーナメントとなる。

 この変更により中1週間での試合も行われることになる。同選手権決勝の「甲子園ボウル」6連覇中の関学大の大村和輝監督(53)は「しんどい部分がある。コンディションを意識しないと」と警戒。その上で7年連続の日本一へ「なるようになる」と話した。

 関大の磯和雅敏監督(57)は「選手層は薄いし、カツカツの状態。いかにけが人を出さずに試合、練習を終えるか」。立命館大で今季から指揮を執る高橋健太郎監督(43)は「多くの選手を起用しながら、試合を通じて成長することが大事。1、2年生も厳しく指導して鍛えていっている」と、新方式への対策を明かした。

 30日の開幕戦は大阪・MKタクシーフィールドで近大と京大の顔合わせで行われる。