大坂なおみ「今はずっと気分がいい」2年ぶり全米OP出場に向け会見に登場<女子テニス>

AI要約

世界ランク85位の大坂なおみが全米オープン本戦開幕前の会見で気分が良いと語る。

大坂は2年ぶりに全米オープンに出場し、感謝の気持ちを示す。

最近の試合で思うような結果が得られなかったが、状態は良く練習も高いレベルでできていると述べる。

大坂なおみ「今はずっと気分がいい」2年ぶり全米OP出場に向け会見に登場<女子テニス>

女子テニスで世界ランク85位の大坂なおみは日本時間25日(現地24日)、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)本戦開幕前の会見に登場し「今はずっと気分がいいです」と明かした。

26歳で元世界ランク1位の大坂は今大会にワイルドカード(主催者推薦)で出場。同大会に出場するのは2年ぶり8度目で2018年と2020年には優勝を飾っている。

その大坂は全米オープン開幕前の会見に登場し2年ぶりの出場について「私にとってはここに戻ってこられて本当に素晴らしい気分です。前回ここに来たときはプレーしていなかったので、この機会をもらえて本当に感謝しています」と語った。

また、直近の試合では思うような結果が得られないことに「これまで自分が打てると分かっているショットを打てないような気がしました。それが一番イライラしたことで、ボールを思い通りにコントロールできませんでした。でも、今はずっと気分がいいです。練習もすごく高いレベルでできています。試合もすごく高いレベルでプレーできればいいなと思っています」とコメントした。

「この1年は本当に厳しい試合が続き、少し自信がなくなった気がします。悪いテニスをしたとは言いません。ただ、本当に良い選手と対戦し、多くのことを学んだということです。このような大会に出ることは私にとって助けになっていると思います。ここに足を踏み入れるときは自分が2度優勝したことはあまり考えていません。子供の頃にどう感じていたかを考えるだけです。なぜなら、私はここに来て育ったし、好きな選手を観戦した鮮明な記憶があるからです。私が本当に楽しんでいるのは、子供時代の懐かしさです」

なお、この試合の勝者は2回戦で世界ランク52位のK・ムチョバ(チェコ)と同59位のK・ヴォリネッツ(アメリカ)のどちらかと対戦する。