山口が後半2ゴールで逆転勝利! 失速気味の長崎は今季リーグ戦初の2連敗
AI要約
J2第28節で、6位の山口が3位の長崎に2-1で勝利。
長崎が先制するも、山口が後半に逆転。2試合ぶりの勝利を挙げた。
山口の酒井宣福と河野孝汰がゴールを決め、勝利に貢献。
[8.24 J2第28節 長崎 1-2 山口 トラスタ]
J2第28節が24日に行われ、6位レノファ山口FCは敵地で3位V・ファーレン長崎を2-1で下した。前半に先制を許したが、後半に2ゴールを挙げて逆転。2試合ぶりの白星を手にした。
長崎が均衡を破ったのは前半14分。MFマテウス・ジェズスが左サイドに大きく展開し、ボールを受けたFW増山朝陽がバックパスを出すと、MF秋野央樹が左足でダイレクトのクロスを送る。GK関憲太郎に弾かれてFWフアンマ・デルガドは合わせられないが、こぼれ球をM・ジェズスが左足で蹴り込んだ。
対する山口は後半3分にゲームを振り出しに戻す。MF小林成豪がペナルティエリア左から右足でクロスを上げ、FW酒井宣福がヘディングでゴール右に押し込んだ。
後半10分には、FW河野孝汰がペナルティエリア後方の中央で左足を一閃。目の覚めるようなシュートをゴール左に突き刺し、逆転弾を奪った。
山口は後半アディショナルタイムにDFヘナンの一発退場で数的不利に陥ったが、2-1のまま逃げ切りに成功。長崎は今季リーグ戦初の2連敗を喫し、5試合勝ちなし(2分3敗)となった。
