ギュンドアン加入で白紙も ロドリの代役としてハーランドが獲得を推薦していたノルウェー代表MF
マンチェスター・シティがイルカイ・ギュンドアンの再加入を果たし、アンカーのポジションに注目が集まる。ギュンドアンやマテオ・コバチッチの活躍に期待が高まる一方、サンダー・ベルゲの獲得計画も明らかになっている。
ベルゲはノルウェー出身の選手で、身長が高く守備的MFとして注目を集めている。ヴィンセント・コンパニなどから推薦も受け、複数のクラブが興味を示している。
ベルゲはフラムへ移籍し、今後の成長が期待される。彼の活躍に注目が集まるなか、シティでもポジション争いが激しさを増しつつある。
イルカイ・ギュンドアンの再加入が決まったマンチェスター・シティ。ドイツ代表MFはインサイドハーフとアンカーの2つのポジションでプレイが可能で、チームで絶対的な地位を築くロドリの代役を務められる選手だ。マテオ・コバチッチもチェルシー戦ではアンカーとして素晴らしいパフォーマンスを披露しており、少なくとも今夏の6番獲得の必要性はなくなったといえる。
英『Manchester Evening News』は、ギュンドアン加入で今夏にアンカーを獲得する可能性がゼロになったものの、それまではフラムに移籍したサンダー・ベルゲが候補の1人になっていたと報じている。
同紙によると、ノルウェー代表でともにプレイするアーリング・ハーランドとバーンリー時代に指導者としてベルゲと接していたシティOBであるヴィンセント・コンパニ(現バイエルン監督)が彼の獲得をシティに推薦していたようだ。
ベルゲはノルウェーのアスケーというクラブでプロキャリアをスタートさせ、2020年にシェフィールド・ユナイテッドの選手としてイングランドに上陸している。コンパニと出会ったのは2023年の夏で、プレミアリーグに昇格したシーズンにバーンリーは同選手を獲得している。
ハーランドをも超える身長の持ち主で、マンチェスター・ユナイテッドやリヴァプールといった守備的MFを探す多くのクラブが彼を求めていた。結果、ジョアン・パリャーニャを失ったフラムへ移籍しており、彼の今後の活躍に注目したい。