ケイプに勝利のモカエフ、運転のベンツが大破！スピードの出しすぎか心配の声
ロシア出身のMMAファイター、ムハマンド・モカエフが愛車で事故を起こし、無事だったことが報じられた。
モカエフは事故後、自身の車の写真を公開し、退院したことを報告。現在は移籍先を探している最中だ。
ファンからは静養を祈るメッセージが寄せられており、移籍先が決まるまで応援されている。
7月のUFCでマネル・ケイプに勝利したムハマンド・モカエフ（24=ロシア）がダゲスタン共和国で愛車の「メルセデスベンツAMG A35」を運転していた際、別車両と衝突事故を起こしたと複数の海外メディアが22日に報じた。
車は道路脇に落下するなどし、本人は無事とのことだがネットでは心配の声が上がっている。この車はスポーツ仕様で軽快な走りと評判、スピードの出し過ぎだろうか。
報道によれば、モカエフは家族に会うために、友人と共に車で向かったが別車両と接触。モカエフの車は信号機に激突した後、道路脇に落下した。モカエフは付近にいた人たちから車から助け出されたという。
モカエフとその友人は病院に直行したが、事故後に自身のXで、大破した車の写真を添付し「私は大丈夫。ちゃんと退院した」と無事を報告。「私のキャリアでかなりハイレベルなテストだった。これでもっと強くなって戻ってくる」とコメントした。
事故の原因いついては、報道や本人などから明らかにされていないが、モカエフの車「メルセデスAMG A35 4MATIC」は、306psの強力な2Lターボエンジンを搭載するスポーツモデル。スポーツ＋モードで走ればレーサー気分が楽しめると評判だ。スピードを出し過ぎたのだろうか。
モカエフはMMAキャリア14戦無敗、UFCでも7戦無敗でフライ級のランキング6位まで上り詰めたトップランカーだったが、契約更新の交渉の際に大きく揉めことなど、UFCのダナ・ホワイト社長を激怒させ、負けてもなく、大きな事件も起こしてもないのに、先月末に異例のリリース扱い。現在、PFL、RIZIN、ONEなど移籍先を探している最中だった。
ここ最近の移籍騒動で、多くのアンチを作っていたモカエフだったが、今回ばかりはファンも同情的。「次の移籍先が決まるまで、ゆっくり静養してほしい」などの応援コメントが多く並んだ。
