育成出身22歳は「2軍にいていいレベルじゃない」 4安打躍動…“無双”の.316に待望論

AI要約

西武の長谷川信哉外野手がイースタン・リーグで5打数4安打の活躍を見せ、昇格待望論が高まっている。

4年目の若手選手である長谷川は既に1軍デビューを果たし、今季も2度の昇格経験があるが、まだ成績は振るわない。

しかし、ファンやSNSでは長谷川の実力を高く評価する声が上がっており、将来性に期待が寄せられている。

育成出身22歳は「2軍にいていいレベルじゃない」 4安打躍動…“無双”の.316に待望論

 西武の長谷川信哉外野手が22日、ロッテ浦和で行われたイースタン・リーグ、ロッテ戦に「1番・中堅」で出場し、4号ソロを放つなど5打数4安打と大暴れした。規定打席は未到達ながら、42試合で打率は.316。ファンからは「長谷川信哉は2軍にいていいレベルじゃない」「昇格はよ」と“待望論”が起きている。

 第1打席こそ左飛に倒れた長谷川だが、3回無死の第2打席に高野から同点の左越えソロ。第3打席は左安、第4打席は右安と打ち分け、8回には三塁強襲の内野安打を放った。

 2020年育成ドラフト2位で敦賀気比高から入団した4年目の22歳。2022年に1軍でデビューし、昨季はプロ初アーチを含む4発を記録するなど有望株として期待は高い。今季は2度の1軍昇格も45試合で打率.153、1本塁打、6打点にとどまっているが、調子を上げて再度声が掛かるのを待っている。

 SNS上では「長谷川信哉が2軍で無双」「ファームですることないやろ。上で結果出すだけ」「打撃も2軍だとそこそこ打ててるし守備は既に1軍でもトップクラスだからもっと上で見たい」といった意見が。チームは借金41で最下位に沈んでいるが、未来を担う若手の台頭に期待したい。