【ノア】齋藤彰俊 引退前のGHCタッグ戦へ決意「一番思い入れがあるベルト」「本気度伝えたい」

AI要約

プロレスリング・ノアの齋藤彰俊が引退への心境と、GHCタッグ王座への意気込みを語った。

齋藤は未練なく引退を受け入れ、王座挑戦に本気で取り組む姿勢を示した。

引退まで全力で挑む齋藤は、新世代とベテランが参戦する大会に期待を寄せている。

【ノア】齋藤彰俊 引退前のGHCタッグ戦へ決意「一番思い入れがあるベルト」「本気度伝えたい」

 プロレスリング・ノアの齋藤彰俊が22日、大阪市の東京スポーツ新聞社関西支社を訪れ、11月引退への心境と、引退試合を前に挑戦する9・1エディオンアリーナ大阪大会GHCタッグ王座への意気込みを語った。

 引退への未練はなく「周りにも、顔がすっきりしているといわれるんですよ」という齋藤。現役最後の可能性が高い王座挑戦へ向けて「今までは崇高なGHCベルトをノアに持ち込むことに価値を感じて、それが自分らしいと思ってやってきました。今回も一番思い入れがあるベルトを獲りに行くことで、自分の本気度を伝えたいんです」と語り、王座奪取後は「挑戦者はお断り(笑い) 持ったまま逃げ切りですよ」と、豪快に〝持ち逃げ宣言〟をかました。

「今回は新世代の人気者と、熟練の技を持つベテランの両方が参戦するからお客さん絶対楽しい。だってAdoと淡谷のり子を同時に見られるコンサートなんかないでしょ?」と大会アピールにも余念がない。

「引退までは心から思ったことだけやり尽くしたいです。思いのまま動くことが信念なので、計画性はありませんけどね」と、引退まで突っ走るつもりだ。