なでしこジャパンの池田監督が退任 W杯とパリ五輪で8強

AI要約

日本女子代表(なでしこジャパン)の池田太監督が契約満了で退任することが決まった。彼は過去にU20女子W杯で日本を初優勝に導き、パリ五輪でも主力のけが人が続出する中でベスト8入りを果たしている。

池田監督は、「なでしこジャパンが多くの人に勇気と感動を届け、子どもたちの夢見る場所であるように願っている」とコメントしている。

浦和や福岡でコーチを務めた経験を持つ池田監督は、高い手腕でチームを沿え、国際大会でも好成績を残してきた。

 日本サッカー協会は21日、日本女子代表(なでしこジャパン)の池田太監督(53)が契約満了で退任することが決まったと発表した。

 池田監督は協会を通じ「なでしこジャパンがこれからも多くの人に勇気と感動を届け、子どもたちの夢見る場所であるように願っている」と談話を出した。

 Jリーグ浦和で現役を退いた後、浦和や福岡でコーチなどを歴任。2018年U20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)で日本を初優勝に導いた手腕が評価され、21年東京五輪後に高倉麻子監督の後を受けて就任した。昨年のW杯で8強、パリ五輪では主力にけが人が相次ぐ状況でもベスト8入りした。