【NFL】プレシーズンゲームで再び輝きを放ったブロンコス新人QBニックス

AI要約

新人QBボー・ニックスが2週連続で印象的なパフォーマンスを見せ、グリーンベイ・パッカーズ戦でも素晴らしいプレーを披露。

ジャレット・スティッドハムとの先発争いが注目される中、ニックスはパス成功率やランでも活躍し、チームを6回のスコアリングドライブに導く。

プレシーズン2試合での成績は、パス23回成功で205ヤード、ランでは29ヤード獲得となっている。

【NFL】プレシーズンゲームで再び輝きを放ったブロンコス新人QBニックス

これまでのところ、プレシーズンはボー・ニックスのものとなっている。デンバー・ブロンコスの新人クオーターバック(QB)であるニックスは2週間連続で印象的な場面を生み出しており、今回は現地18日(日)夜に27対2で勝利したグリーンベイ・パッカーズ戦で素晴らしいパフォーマンスを見せた。

ニックスはパス9回中8回を成功させて80ヤード、QBレーティング140.7を記録したほか、ワイドレシーバー(WR)ティム・パトリックへの2ヤードのタッチダウンパスも通している。マイルハイの大観衆の前で先発を務めたニックスは、2回のスコアリングドライブを演出。最初のドライブはランニングバック(RB)ジャボンテ・ウィリアムズへのタッチダウンパスがリプレーでスクリメージラインを踏み越えたと判定されたことで無効になった後、フィールドゴールで締めくくっている。

それでも、ニックスがプレシーズンで印象的な場面を生み出していることは、ジャレット・スティッドハムとの先発争いに関する議論において無視できない要素となっている。スティッドハムは日曜日にパス11回中7回を成功させて65ヤード、タッチダウンパス0回、インターセプト1回を記録したほか、強気の姿勢で9ヤードのタッチダウンランに成功した。

ニックスはパッカーズの14ヤード地点から始まった前述の第3ダウン残り3ヤードのプレーでフットワークを披露。このとき、ニックスはスクランブルでポケットに入り、外へ抜け出してからバランスを崩しながらもワイドオープンになっていたウィリアムズにパスを通して14ヤードの素晴らしいタッチダウンにつなげている――その後無効になってしまったが。

プレシーズンでの2試合で、ブロンコスを6回のスコアリングドライブに導いてきたニックスは、パス30回中23回成功で205ヤード、タッチダウン2回、インターセプト0回を記録している。また、ランでもキャリー6回で29ヤードを稼いできた。